『寒さも暑さもきびしい国 でも そんな自然を愛する国
土地が狭い国 でも 日々の暮らしを楽しむ国
資源の少ない国 でも 智恵と技術がある国
この国にふさわしいエネルギーは何か
エネルギーをどうつくり どう組み合わせ どう使うと最も効率が良いか 私たちはこの国ならではの答えを考えていきます
エネルギーのこれからを考える という事は 日本のこれからを考える事 (以下文省略)』
これはある企業のCMで流れていた言葉です。映像とのコラボで見聞きすると、企業がどうこうではなくとても感銘をうけます。
CMをみて色々思考するのが私の趣味の一つです(^・^)マニアックですかね~?
もう一つの趣味というか日課は、北海道新聞一面のコラム(?)『卓上四季』を読む事です。
これは中学生の頃から大切にしている事で、中学時代は、切り抜き感想と分析文をノートに書いて国語の先生に提出して添削してもらっていました。
その名残か、今でも卓上四季を読み、心に響いたものは切り抜いて保存しています。
今日は4月21日のコラムの一部を転載させていただこうと思います。
『刊行当時よりも、筆者が訴えたことが重く切実に迫ってくる事がある。
英国の科学ジャーナリスト、G・ボイルの「太陽とともに」もそうだろう。(中略)
「世界の工業国は、太陽、地熱、海洋の潮流などの更新性エネルギーにもとづく、もっと優しく、もっと公正で、もっと生態系を大事にした文明を創造できる」と宣言。主役に太陽を据えた
惜しみなく地球に降り注ぐ光や熱、それによって引き起こされる風、光合成で植物が蓄えるエネルギーを利用する地域分散型の社会への道を提唱しっている
訳者は市民科学者として原発の危険を告発し続けた故・高木仁三郎さん。巻末の解説で「石油の次に原子力、核融合では、人類が悲惨な最後に向けて突き進んでいくだけであることを多くの人々が予感している」と書いた
スリーマイル島(79年)、チェルノブイリ(86年)の重大原発事故はその後に起きた。‘‘もう一つの道‘‘への分岐点はいくつもあった。福島第一原発の惨事に遭ってもなお、安部政権は元の道を行こうとしている(以下略)』
安部さん率いる自民党が、夏の参院選で公約の基になる総合政策集に『原発の再稼働』を取り入れたそうです。
今のところ『公約原案』に明記はされていないそうですが、そうしたいのはヒシヒシ感じます。
経済!経済!!経済!!!経済を最優先に盛り上がったり下がったり・・・。その先の未来に何があるのでしょうか?
私たちは東日本大震災で何を学んだのかな?忘れてやいませんかね?と問いたいですし、
今なお『気づきない』とのメッセージで日常は溢れていますがな(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
『もっと優しく、もっと公正で、もっと生態系を大事にした文明を創造できる』民族に変われるか大事な季節、分かれ道を選べる『夏』を想わせるような
暑い日になった札幌からの長々日記でした(●^o^●)最後までお付き合いありがとうございました♪♪♪
スピリチュアルアドバイザー奈々
2013年5月28日