先日は大変テンションの高すぎる日記を書いてしまい、引いてしまった方がいなかったか…(;一_一)
嬉しすぎて、ちょいと冷静さが欠けていました。
さてそんなお馬鹿な私ではありますが明日は、江原啓之さんの『ヒーリングタイム・誰でもわかるスピリチュアリズム講座』に参加します。
私はこの現世に生まれて、沢山の人に出逢い、一つ一つの縁に感謝する事ができる様になりました。
その中で、特別なお二人がいます。
それがどんな偏見にも屈せず、信念を貫き通して生きるスピリチュアリストの江原啓之さんと、
熱い心と冷静な思考で反原発という生き方を貫いてきた、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんです。
今、このお二人から生のお話と学びや気づきを得られる事に、本当に、本当に感謝の想いしかないのです。
小出さんは、スピリチュアリストとはおっしゃいませんが、私にはかなりなスピリチュアリストだと思えてなりません。
先日行われた小出さんの講演会では、『私たちの未来と原発〜地球・命が根付けた稀有の星』というタイトルの元
人類の進化から産業革命の話、もちろん今の福島の状態や、原発や戦争の歴史、
日本は本当の意味で、「法治国家」と云えるのか?との投げかけまでしたあとに、
生きる指針として『少欲知足』という仏教や道教を交合した句を通し指針を示してくれました。
『少欲知足』とは、『あまり、いろいろな物を欲しがらず、現在の状態で満足すること。 欲望を全て、消してしまうのではなく、欲張らないで、与えられた現実を素直に受け入れること。』とあります。
また小出さんは、原発事故後に、国会議員たちにアドバイスを求められ複雑な心境の中(長年御用学者たちから叩かれ、否定されてきていたのでね)、国会に出向いた際に、アドバイス後に国会議員たちに向けてある言葉を投げかけました。
以前の日記にも書きましたが、ガンジーの『7つの社会的大罪』です。
1、理念なき政治
2、労働なき富
3、良心なき快楽
4、人格なき学識
5、道徳なき商業
6、人間性なき科学
7、犠牲なき信仰
というもの。
議員や御用学者たち、そして経済優先にしてきた企業やそこから恩恵を受けていた私たち国民一人一人にメッセージが落とされた、と想いました。
ある意味、私はスピリチュアリストとは霊界からのメッセンジャーだと想っています。
小出さんや江原さんは、分野は違えど正に、メッセンジャーだと確信しています。
『確信』までいえるのは、お二人がどんな苦しい時でも、ご自分たちの『信念』を実践し続けているからです。
これは並大抵な事ではないはずです。
そんな『生きる師匠』がお二人も現存していて『生』で学べる時代に生きている奇跡です。
1日1日無駄にせず生きていかなければな、と痛感しています。
明日、もう今日ですね(笑)江原さんからどの様なメッセージが伝えられるかまだ解らないですが、
きっとこれからの日本や世界へのメッセージも聞けるのではないかな、と思います。
今日のラストは、小出さんが下さった少欲知足です。
『エネルギーは人間にとって大切である。
しかし、「工業文明諸国=エネルギー浪費国家」が使っているエネルギーは命を支えるためではなく、享楽的生活を支えるために使われている。
一方、「エネルギー窮乏国家」では、エネルギーを使えないがために、人々が死んでいく。
地球は有限で、現在の地球の人類がすべて「工業文明諸国=エネルギー浪費国家」なみのエネルギーを使おうとすれば、地球の生態系は破壊される。
命が根付くことができたこの地球という稀有の星の生態系を維持しようと思うのであるば、エネルギーの浪費を抑える以外に道がない。』
温かく、ユーモアあふれ、それでありながら理論的で、本当の意味で実直な科学的な思考をもつ小出さんからのギフトなメッセージでした。
ではでは、明日(今日)は江原さんの講演会会場でお逢いできる人もいると想います。
風邪はもう治りかけですので、元気な姿で再会できはずですので、ハグしあえたら幸せですね♪
ではでは、おやすみなさ〜い☆彡
2013年9月21日
スピリチュアルアドバイザー奈々