昨日の北海道新聞の卓上四季に倉本聰さん率いる『富良野自然塾』の季刊誌『カムイミンタラ』2013年秋号の記事が載りました。
今日はそれを紹介させてくださいね(^_-)-☆
北海道新聞卓上四季から
『先日、手元に届いた「富良野自然塾」の季刊「カムイミンタラ」2013年秋号に、塾長の倉本聰さんが「ヒトに問う」と題する巻頭文を寄せている
それは、国会には総理大臣に<根底的質問>をぶつける<純粋にして果敢な議員>はいないのか―という問い掛け。
「あなたは何によって生きていますか、金ですか、平和ですか、安全ですか、それとも空気、水、食料ですか」と問いただし、<一個のヒト>としてウソのない応答を求めるべき時だろう、と
倉本さんが「人」ではなくて「ヒト」を使うのは、地位、立場、組織、しがらみ、貧富、民族、国家…あらゆる束縛を排し、<地球上の命の中の微小な存在として真剣に考えてほしい>という思いを込めているからだ
以前、塾生が列挙した「生活に欠かせないもの」は《1》水《2》火《3》ナイフ《4》食料―だったが、渋谷の若者では、《1》金《2》ケイタイ(いまならスマホ?)《3》テレビ《4》車―の順になったという
始まった臨時国会は、福島第1原発の事故現場から海へ核汚染水が流出しているさなかの、TPP交渉における“聖域見直し”で農業存続が危ぶまれる中での審議となる
水や空気などの自然環境、食料、命をどう守るのか。首相の言う「積極的平和主義」なるものは、この国を再び戦争へと引きずり込む道ではないのか。<根底的問い>をめぐる真摯(しんし)な論戦を聞きたい。2013・10・17』
という記事です。
季刊誌の方には、尊敬する京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんとの対談も載っています。
是非、ご興味のある方は通販もできますのでお手にとってみてはいかがでしょうか?
http://furano-shizenjuku.com/sub8.php
スピリチュアルアドバイザー奈々
2013年10月18日