先日の江原啓之さんの大阪でのスピリチュアリズム講座での一番の学びは、今日の日記のタイトルでもある
『スピリチュアリストとして生きるという事は、孤高で生きるという事。』でした。
今しみじみその感覚が理解できています。
孤高であって孤独ではないのです。
『孤高』を忘れて人とつるみだすといつも窮屈さを感じるのに、時々それを忘れて痛い目をみますが、いつも人に助けられてもいるのです。
その『必然性』に守護霊の方々からの愛と見守りを感じます。
『孤高でありなさい。』それを江原さんという孤高でありながら、人を大切にしてきた方に伝えてもらえたから素直に受け入れられました。
そして講座で江原さんが何度も何度も、しつこいぐらい(笑)繰り返していたが、『エンディングノート』についてでした。
『エンディングノート』とは、自分が死を迎えるにあたっての準備をするためのノートです。
遺言書とは違い法的な効力は無いに等しいですが、看取りをする家族なのにとって掛け替えのないメッセージ受け取れ、様々な」対応の指南書にもなるものです。
病にかかった時、告知をしてほしいのか否か、延命治療を受けるのか否か、臓器移植をどのように考えているのか、
お葬式はどうしてほしいのか、誰を呼び、どの様な事を伝えてほしいのか、そして何より家族や愛した人たちへのメッセージをしっかり残せます。
私の所に相談にくる方でも亡き家族の方からのメッセージを聞きにくる方も後を絶ちません。
その方々の多くが、看取り方に後悔が多く、本当にあれで良かったのか、何か想い残している事はないのか、今何を想っているのか、苦しくてたまらなくなり、いらっしゃいます。
中には相続の問題でもめて苦しい想いをしている方もいらっしゃいます。
そんな様々な葛藤が『ゼロ』にはならないにしても、少なくしていけるのが、エンディングノートであり、遺言あったりするです。
その重要性を江原さんが何度も何度も繰り返しているのです。
それは今日に限った事でなく、書籍でもエンディングノート付きの『天国からの手紙』という本も出版していますし、別雑誌の『理想の最後』という本にも付けています。
家族に例え口頭で様々な事を伝えていても、イザその場になってみたら案外動揺してしまうものです。
そして口頭での曖昧な表現が、かえって家族を混乱と争いの渦に巻き込む場合も多々です。
そこで、エンディングノートの問いかけにそって具体的に自分自身の意志を残しておけば、動揺も混乱も少なくなり、残された家族の負担も少なくなる、という最大の想いやりなのです。
講座の中で江原さんが『何故エンディングノートを書かないのか? 書かない人は自分さえ良ければいい人』
『言った言わない、など色々問題がでる、書いておけば、後々迷惑をかけない』 『自分で自分の最後を決めていく、という自己責任』等々
一講座の大半の時間をエンディングノートについて熱弁をふるってくれました。
私もエンディングノートは書いてありますが、もっと詳しく書きかえよう、想いました。
皆さんも、まだ若いからとか、死を考えたくないから、と敬遠せず、『どう死を迎えるかは、どう生きるかにつながる』という事に気づいていただき、江原さんの書籍でも、その他のノートでも良いので遺しておいてほしいな♪と想う今日この頃です。
さぁ、最後に講座などで江原さんのいつも最後に読み上げてれるメッセージをここに書きますね。
マザーテレサの言葉で『最もすばらしいものは』です。
最もすばらしい日は、今日です。
最も易しいことは、間違えることです。
最も大きな障害は、恐れです。
最も大きな過失は、放棄することです。
全ての悪の根源は、利己主義です。
最もすばらしい娯楽は、労働です。
最も大きな挫折は、失望です。
第一に必要なことは、対話です。
最も幸せなのは、人の役に立つことです。
最も大きな神秘は、死です。
最も悪い欠点は、不機嫌になることです。
最も危険な人は、妬む人です。
最も卑劣な行為は、恨むことです。
最もすばらしい贈り物は、ゆるしです。
絶対に不可欠なものは、帰る家です。
最も早い道は、正しい歩みです。
最も快い感覚は、心の中の平和です。
最も効果的な防衛は、微笑みです。
最も良い手段は、楽天主義です。
最も満足するのは、やるべきことをした時です。
世界で最も強い力は、信仰です。
全ての中で最もすばらしいものは、愛です。
by マザーテレサ
今、家族間での事で悩まれる方が多くいらしゃいます。
どの様に悲しく虚しい日があったとしても、理不尽さを感じる日があったとしても、孤独を感じる日があったとしても、
そこにもメッセージを愛があり、振り返ってみれば素晴らしい日です。
それを忘れずに、楽天主義を大切に生きていきましょうね!
明日も皆さんにとって素晴らしい日々でありますように(^_-)-☆
スピリチュアルアドバイザー奈々
2013年11月20日