『美味しいものの前だと満面の笑みになりますね！』
昨日の１２月１日にアップしようと思っていたのですが、諸事情により遅れましたm(__)m
１日は大好きな友人と北海道神宮に参拝と友人の娘さんの大学合格祈願に行って参りました！
あ！勿論ほぼ毎回恒例の『お豆腐工房・めめ』さんでのランチもです(笑)
美味しい食事に近況報告、そして友人の的確なものの見方に癒されたり、スッキリしたりと豊かな時間をいただきました。
さてさて、今回の日記はでは前回にもお伝えしましたが、今この日本で起こっている不穏な動きについて書きますね。
『不穏』と書くとネガティブに感じる方もいるかもしれませんが、私にとっては今の政治状況は『不穏』すぎるのです。
この日本は民主主義の国といわれていますが、本当に民衆の意志を主とした国といえるのか甚だ怪しく想うのです。
それは原発の再稼働問題の時にも感じましたが、今問題になっている『特定秘密保護法案』でより一層強く感じるのです。
今年の９月、特定秘密保護法案についてのパブリックコメント(行政が規制の改廃に際して、広く国民の意見を聞いて公表する手続き)を受け付け、、その約７７パーセントの人が反対意見があったにも関わらず、
今の世論でも半数以上の人が反対をしたり、不安を抱えているにも関わらず、強行に審議を進めています。
安部首相曰く『今後とも国民の皆様に丁寧に説明してまいります』というのが本当なのであれば、もっと法案がどういうものなのか、何を意図しているのか、法案を決めてしまう前に
『丁寧』に説明という『相手にわかるように説き明かす。』という事をして然るべきだと考えています。
法案を読んでも、私の理解力が足りないのでしょうが、曖昧に感じます。
国民が自国の動きを知ることは、自分の足元を、将来を見とおす為にも必要な事です。その『知る』ことの行動の何がどうして先の法案に触れるのかがあやふやなのです。
そしてこの国は２０１１年の３月に、原子力発電所での大きな事故を経験しました。その原因も未だわからず、汚染も留まることを知らず、汚染の地域もあやふや、健康被害もこれからがより一層みていかなければならず、
原子力というのは、国家の安全保障にはとってとても重要な案件であり、そのどの部分が『特定の秘密』になるかはわからないのです。
それは原子力ふだけでなく、自衛をする為という傘の中で行われる武器の増強もしかり、自衛隊の派遣や演習や訓練もしかり。
どの部分を『秘密』にし、何をしたら『違反』になり『罪』になるのかがわかっていなく、いかようにも幅を利かせる事ができ、隠しておきたい事実を何十年ももしかしたら未来永劫『秘密』にできるのです。
何故にこの法案を急ぐのか、日本版NSC・・・関係が大きいのですね。
日本は基本的には曖昧にでも進んだことを受け入れる傾向は強く、本来の意味をよく考えず受け入れる幅もあるようです。
そんな国民性があるから、あやふや～で通そうとそいますし、民意を先導するのが簡単だと馬鹿にもされていると感じます。
お正月には神社に参拝し、結婚式には教会に、死ぬときゃお坊さん！バレンタインにお盆にGW、ハロウィンにクリスマス
私も季節の行事は大好きです、否定もしません。祝日の一つ一つ毎回は意識していない時もあります。
そういう国民性だから戦後他国と表だって戦争をしていないのかもしれませんが、大切な『芯』を忘れてしまっているようにも感じます。
今一度、自分の人生をどう生きたいのか、家庭を、家族を、会社を、社会を、それこそこの国をどうしていきたいのか、どのような未来を創り出したいのかを考え、意志を強くし、かじ取りをしなければならない時だと想います。
先ずは、『自分の足元から』ではありますが、その足元も国があってこそ、その未来を創り出すのは一部の政治家や他国ではありません。私たち一人一人です。
自分の国を信用し見透すしのきく国にするのか、不信感ばかりで見透しのきかない未来を国をつくるのかも、私たち次第である事を忘れずに生きたいですね。
そうそう、私の大好きな絵本作家さん・五味太郎さん日弁連さんの依頼で今回の法案をわかりやすく表現して下さったパンフレットがありますので、こちら→http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hozen_qa.pdfからみてみてくださいな（●＾o＾●）
今日は長々お付き合いありがとうございました！
スピリチュアルアドバイザー奈々
２０１３年１２月２日