先日の日記にも書きましたが、今日は前回の続きです~。
何故『今』思考することが大切なのか、について。
あと二か月もすると東日本大震災から三年の月日が経ちますね。
どこか風化しているのような、想い出したくないのか、現実を直視せず、自分の見たいものしか見たくないのか、とても温度差を感じる日々です。
『喉元過ぎれば熱さ忘れる』
これは私自身にも言える言葉ですが、皆さんはいかがでしょうか?
震災だけの事を言っているのではありません。
自分の様々な『癖』から、同じようなミスや経験をしてしまう、その時には『もう二度としないぞ!』との気持ちや気づきがあっても、時が過ぎ風化させてしまうと、
頭ではわかっているけど・・・、でも・・・だけど・・・と以前と同じような日々を送り、再び癖からの『経験』がやってきて泣きをみる、という現実。
これが『何故』起こるのか、というと自ら蒔いた種を刈り取る為です。『種』という行動・思考・言動の結果である未来を刈り取るという現実です。
そして守護霊の愛です。成長を願うことからの愛から経験を見守り、導きます。
そこに私たちがしっかり思考し、分析をし、舵取りをしなければ、漠然と人生を生き、様々な経験が『何』を意味しているものか考えず流されて生きるのでは漂流します。
ただ漂流するならまだしも、政治家やマスコミ、ご近所さんに家族や友人の噂や思想に流され、自分の理念も信念もない生き方をしようものなら、目も当てられません。
『異変』に気づいた時にはもう遅し、取り返しのつかない処まできている、なんて事も多々です。
ですから、思考し分析し考え抜いて欲しいのです。
様々な出来事の『裏』事情も思考してほしいのです。『噂』ではなく自分なりに調べ思考してほしいのです。
それが先日の映画からのメッセージ
『私たちは【思考】をこう考えます。自分自身との静かな対話だと。』
『人間の大切な質を放棄、それは思考する能力です。その結果、モラルまで判断不能となりました。思考が出来なくなると、平凡な人間が残虐行為に走るのです。』
『私が望むのは、考えることで人間が強くなる事です。危機的状況にあっても、考え抜くことで破滅に至らぬように』
何も『破滅』があるよ、と言っているのではありません。
思考しないことで、人は大多数の意見に流される『弱さ』を身につけ、『違う』と思っていても自分の意見を言わない『諦め』を身につけてしまうのです。
そして『現実』をみるのではなく、『誰』かに『何とか』してほしい、してくれる、という『依存心』を身につけるのです。
そうならない為にも『思考しつづける』という事を大切にし、あの震災の時に学んだ事を忘れないで活かして未来をつくりだしましょうね(^・^)
自分の人生も、家庭や職場、それこそ国や世界未来をつくるのは、私たち一人一人なのですから(^_-)-☆
今日も長々お付き合いありがとうございました!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2014年1月15日