今日は姪の卒園式でした。
無事に4年の月日を素晴らしい空間で過ごせた事に感謝と、
初登園の日に泣き叫ぶ姪を、母である妹と一緒に切なくなりながら無理やりに近い形で幼稚園バスに押し込んだ事、
その日の帰宅後、私に抱きつきしがみ付き離れようとしなかった姪を思い出すと感慨深いものがありました。
名前を呼ばれハイ!と自信に溢れた姿で卒業証書を受け取る姪。嬉しいやら誇らしいやら、でもやっぱり切ないやらで泣いてしまいました(笑)
卒園の式で私も大好きな園長先生が、子どもたちに最後のメッセージをなげかけてくれました。そのメッセージを聞いてまた涙しました。その話の要約が日記のタイトルでもある
『あたりまえの事はないんだよ』です。
みんな卒園おめでとう、と語りかけた後にみんなにどうか覚えてておいてほしい事があります、と。
それは『ありがとう』という感謝する気持ちをいつまでも忘れないでほしい、という事です。
無事に6歳になれたのは、お父さんお母さんや家族、たくさんの人のおかげさまです。みんなはたくさん遊べるよね、たくさん食べていっぱいお水も飲めるよね。可愛いって言ってくれる家族がいるよね。悲しくて泣いていると抱っこしてくれる人がいるよね。
これはあたりまえの事ではないんだよ。凄い事なんだからね。
世の中には無事に6歳になれない子もいます。ごはんを食べられない子もいます。家族がいない子もいます。幼稚園にも小学校にも行けない子もいて、もう働いている子もいます。
あたりまえの事は何一つないんだよ。だからこれからの毎日にありがとうって想って生きるんだよ。その事をいつまでもいつまでも忘れないでいて下さい。とのメッセージでした。
きっとこのメッセージは子どもたちだけでなく、お父さんやお母さん、その他の家族にも園長先生は伝えたかったのだろうな、と想いました。
子どもたちに全部の意味が伝わらなくても、親や家族がその意味を受け取り接して生きていけば、必ず子どもたちにも響いてきます。
有る事が難しい、から『有り難い』。だから『ありがとう』という感謝なのですものね。
今日という日を迎える事が出来た事。本当に感謝して私は明日の英気を養います。明日から大阪行きですからね(^_-)-☆
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しっかり学び、今後に活かします!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2014年3月22日