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2014年5月16日

『国防』という名の流行り病。

Filed under: 日々 と 美味  — nana @ 01:24

 

 

今日、夕方から映画を観てきました。

 

 

『相棒ー劇場版Ⅲー』です。丁度、安部首相の集団的自衛権懇談会報告、記者会見が行なわれ始めた時間に自宅を出なくてはならなくて、

 

 

泣く泣くNHKを録画にし、出発。バスを待ちながらワンセグで記者会見をきく私を同じバス停で待つ方々は奇異な目でみていましたが、この国が大きく転換をはかる大きな一歩の始まりですから、気にする、どころではありません。

 

 

その集団的自衛権という『国防』に関することも今回の映画『相棒ー劇場版Ⅲ-』には入っているのかもしれない。とも想い、今日というタイミングに映画を観に行く事になったのも必然だな、と感じました。

 

 

もちろん映画はかなりフィクションが入ったものですから、今回の集団的自衛権そのものに関したものではありません。

 

 

それでも、映画の後半に発せられた言葉には考えさせられる事が山積みでした。

 

 

その言葉が今回の日記のタイトル『国防』という名の流行り病、です。

 

 

何故、この言葉が発せられたのか詳しく述べたい所ですが、まだ観ていない方もおいでかもしれませんから、公開が終わってからにでも機会があればしましょうかね・・・・。

 

 

集団的自衛権の行使容認、その為の憲法の解釈変更・・・。憲法を多くの議論、もちろん国民を巻き込んで真剣に考えなければならない事を、

 

 

どうしてこんなに急いで『解釈』の変更をしなければならないのか、表の理由だけではないはずです。物事には裏の裏、またその裏があります。

 

 

もちろん、お隣の国との関係悪化と変化があるのも、今の解釈では自衛隊ができない事があることも知っています。ですが、それは個別的自衛権の変更でも可能だ、という『有識者』もいます。

 

 

それを何故『集団的』自衛権の行使にしたいのか、考えなければならないと想います。

 

 

今回の記者会見をみても、解りやすくしたつもりなのか、国民がしっくりくるような場面だけのパネルを使った会見。

 

 

パネルを使ったクイズ番組やワイドショーになれた、ならされた『国民』には『わかりやすく』『キレイ』に見え、『美談』になりうるだろう事象を取り上げ、

 

 

『想像力』が衰えてきているとしか思えない私たち『国民』には『それだっから仕方ない』という方向に誘導されているように感じます。

 

 

あのパネルになった事象だけであるはずもないけれど、自分を含めこの国の人が求めることをそれこそ『解りやすく』述べてくれた人がいます。

 

 

今、批判をうけている漫画『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲さんです。その一部をこちらに書きますね。

 

 

『今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。』と・・・。

 

 

このコメントが出された背景は今回の『集団的自衛権行使について憲法解釈の変更』(ハァ~長い・・・この時点で皆さんの気持ちが離れそう(笑))

 

 

とは直接関係はしていない所、福島の原発事故に関連した『表現』についての批判へむけたコメントでしたが、今の多くの国民性を的確に表していると想います。

 

 

今回の記者会見の中で安部首相は『日本が再び戦争をする国になる、といった誤解があります。しかし、そんな事は断じてあり得ない。日本国憲法が掲げる平和主義はこれからも守り抜いていきます。この事は明確に申し上げておきたいと思います。』と発言しましたが、

 

 

戦争『する』国にはならなくとも、『できる』国にはなれてしまう可能性は高くなってしまいます。

 

 

ある意味この発言は国民に向け戦争はしないよ、との『約束』的な意味もあるのかもしれませんが、私は悲しいかな安部首相を信頼していません。

 

 

なぜなら、衆院解散前の2012年11月の党首討論で、当時の野田首相は自民党総裁であった安倍さんに『定数削減をやり遂げるまでは議員歳費の削減を続ける』と提案し、安倍さんも『約束しますよ』と大きな声で発言していました。

 

 

な!の!に!議員定数は削減されていないのに、歳費(簡単にいうとお給料ですかね)2割カットはなんの議論も無いに等しく基通りに・・・。あの野田さんとのやり取り覚えている方もいるのではないかな?

 

 

まぁ、それだけではないのだけれども・・・。で、す、が、

 

 

政治家が発言した、しかも国会で・・・約束って、こんなに簡単に覆されるんだ~と思ったら怖いというか、開いた口がふさがらない、というか。

 

 

その時の政治家によって解釈が変わる、そんな憲法がどれだけの恐ろしさを含んでいるのかを本気で考えている国民がどれおどいるのか・・・。

 

 

どこか他人事。

 

 

だからこそ、国民を巻き込んで、しっかり議論することが必要なのだと思うのです。

 

 

『自分』の意見とは『異なる』人の意見も聞く耳をもつ。創られた『空気』に『否』という意見が『自由』に『表現』でき『発言』できる『空気』を私たち一人一人が『創って』いかないといけないな、と痛感しました。

 

 

感情論で『反対!』と怒号すればするほど多くの人は『奇異な目』でみて、遠巻きにし、巻き込まれたくない、という空気ができるから、冷静さを大事にしながら関心を持ち続けてもられる工夫も考えなきゃ、ですね(^_-)-☆

 

 

ワイドショーで他国の批判する前に自国の政治にもっと関心を向けさせる工夫を得意なパネルで示してほしいな~と想う私も他力本願でしょうか?(-_-)/

 

 

今日は長々お付き合いありがとうございました(●^o^●)

 

 

 

スピリチュアルアドバイザー奈々

2014年5月16日

 

 

 

 

 

 

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