69年前の今日、広島に原爆が投下されました。
今日という日は『平和』について特に考え、意識し、辛く悲しい想いをされた方々に寄り添いを強くする日でもあります。
69年前に軍の連絡係を務めていた岡ヨシエさん83歳は、14歳当時軍で働くことを誇りに思っていたそうです
ですが、被爆後の惨状をみて、無意識の内に戦争に巻き込まれる過ちは繰り返してはならないと想う様になったそうです。
『今までの戦争に入った経過がそうであるように、国民がいくら声を上げても、政治家たちがそういう方向に持っていったらずるずるといってしまうんじゃないだろうかと』
『絶対戦争だけはいけないっていうことを、強く強く胸に想ってもらいたい』とも語って下さいました。
現在小学校4年生の白神響記さんは今年、曾祖父の盛麻呂さんが『孫たちに被爆体験を伝えておきたい』と遺して下さった手記を毎日少しずつ読み進めたそうです。
その中で慰霊碑の誓いの言葉にもなっている『安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませねから』に続きがあるのを見つけました。
『過ちは繰返しませね この誓いのことばが生きている限り 平和は続けられる』と・・・。
今、この『過ちは繰返しませぬ』のことばは果たして生きているのでしょうか?
生かされていないのであれば『平和』が継続されないのも当たり前なのでしょうね。
今日、友人と平和を祈る為に北海道神宮参拝に行って来ました、毎回メッセージとして御神籤をいただくのですが、そこにこの様なメッセージが書かれていました。
『天地自然の法則(みのり)はうやがて大神の掟し給う神の正道 天地自然の法則(ほうそく)が神の御心の現れである。
此法則にそむく事は、神様の御心のそむく訳で、これにそむけば滅亡する。
されば常に、自分の行為(おこない)、自分の思想(こころ)が、此天地の法則に叶って居るか居ないかを吟味し、反省し見なければならぬ。』
平和を祈る私自身が、その祈りに相応しく生きているのか、生かされているにもかかわらず、惰性がないかを問われたように感じました。
平和を願うなら、まずが自分から!ですね。
『過ちは繰返しませぬ』この誓いの言葉を生かし続けるよう努めます。
今日もお付き合いありがとうございました!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2014年8月6日