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最近の出来事で注意したいな、と想う事があります。

 

 

様々な出来事に対して『騒ぎすぎ』という事です。

 

 

なんでも面白おかしく、『話題』にし、

 

 

『事実』ではなく『スキャンダラス』に報じる、

 

 

そしてその『スキャンダラス』な事に飛びついて

 

 

勝手な『批判』を繰り返す。

 

 

企業の事にしろ、個人の事にしろ、

 

 

騒ぎすぎると感情論になってしまい、

 

 

事実ではなく、憶測が飛び交ってしまう。

 

 

この憶測が、さも事実のように報道され、

 

 

『事実』にされてしまう事に私は危惧感をうけます。

 

 

私たちも冷静さが欠けてしまうと、

 

 

この憶測を真に受けて批判し、待った無しに答えを出そうとします。

 

 

その『焦った答え探し』や『騒ぎ』が混乱を招き、

 

 

その混乱からより一層の批判がうまれる、

 

 

まさに悪循環ですよね。

 

 

 

 

 

皆さんどうでしょう？

 

 

憶測で人に批判されて気持ちがよいでしょうか？

 

 

事実の解明に尽力を注ぎたい時期に

 

 

焦らされ、憶測が飛び交う中、自己を見つめる時間も無い。

 

 

少し冷静に考えればキツイ事がわかるはずです。

 

 

『自分がされて嫌な事は、人にしない。』

 

 

皆さん知っているけど実践しているでしょうか？

 

 

この世でおこる全ての事は『学び』です。

 

 

個人の事も、企業の事も、国や地球の事も、

 

 

『学び』ですから、『批判』では無く、『関心』を。

 

 

その出来事から『自分はどうだろう？』と『何ができるだろう？』と

 

 

振り返り、考え、そこからの気づきを活かして生きる事です。

 

 

それこそ、『他人の振り見て、我が振りなおせ』ですね。

 

 

関心をよせ、そこから学ぶのは大切ですが、

 

 

『関心』と『騒ぐ』はイコールではないでしょう。

 

 

たとえその企業、個人の身から出た錆、だとしても、

 

 

騒ぎすぎて、事実を見失い、批判をしすぎないよう努めたいな、と

 

 

想い、気づかさせていただいている日々です。

 

 

 

　　　　スピリチュアルアドバイザー奈々　　

　　　　　　　　　２０１０年２月９日