ここしばらくの間、本当に観ても聞いても切ないく苦しいニュースが日常に溢れていますね・・・。
この『日常』は異常だと私は想うのです。
『今』に始まった事では確かにありませんが、
『今』この時にニュースになり、自分の目や耳を通して情報が入ってくる、というのは偶然ではありません。
相つぐ虐待、高齢者の安否問題、親が子を殺し、子が親を殺める。そして身勝手な理由からの犯罪など、無関心と無秩序に囲まれた日常の何と多い事でしょうか・・・。
この現象から私たちは『何』を学ぶべきだと想われますか?
私にはこの非情としか思えない出来ごとは、何も特別な人だけが陥る闇だとは思っていません。
自分をふくめた大勢の方の中にもある『闇』=(不平不満、疑心暗や無関心、自己中心的な思考に
惰性や怠慢など)が大きく膨れてしまい制御出来なくった人が起こした出来事だと想っています。
ですから、無闇やたらな犯人探しや責任のなすりつけ合いが大切なのではありません。
一個人を責めすぎる事でも批判する事でも無く、ましてや自分には関係ないからと、切ないニュースは観るのも聞くのも嫌だからと、無関心であってもいけないはずです。
大切なのは『想像力』です。『明日は我が身』にならない様に想像力を使いながら分析をし、教訓を得るべきです。
本当の『事実』は誰のにもわかりません、事件を起こした当人たちでさえ把握しているかどうか微妙なところです。
私たちに託されたのは、これらの出来事から何を学ぶべきなのか内観をし、今の自分なりの教訓を得て、『未来』につなげる『今』です。
一人一人がその得た学びや教訓を活かし、日常に取り入れてさえくれればこの異常事態を少しづづ改善していき『未来』の流れを変えていけるのです。
今の日常をつくりだしたのが私たちでもあれば、未来をつくりだしていけるのも私たちなのですから・・・。
どうかこの様な視点から日々の出来事をみつめていただき、自分なりの学びを得ていただけるとありがたいです。
ではでは・・・。
P.S 8月は中々日記の更新が出来ずに申し訳ありませんでした!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2010年8月24日