26年前の8月30日は、私にとって大きな転換期になった日です。
この日は、ある意味私がこの世で一番愛している人が産まれた日なのです。
まぁ、私の愛する妹ですが♪(●^o^●)
私は自他共に認める超超超がつくシスコンです(笑)
何故超がつく程のシスコンになったかと云うと、ただただ可愛らしかったとかではなく、『彼女』に『私』が救われたからなのです。
彼女がこの世に産まれなければ、私はさっさとあの世に勝手に還っていた事でしょう。
それ程に彼女が母に宿った時、既に私は最悪な状況下にいたのです。
人が人に宿る時、その母親の状況や性格、父親や他の家族の状況や性格、あらゆる事をある程度見定めてから着床します。
そうです、彼女は産まれる前からこの家でどの様な事が行なわれているか知った上で、それでも我が家を選んでくれたのです。
その頃の私は齢6歳にして、誰にも云えない、云えば家族が崩壊してしまうだろう『秘密』を独りで抱えていて、抜け出せなくて、逃げ出せなくて、苦しかったのです。
そこに念願の妹誕生です!嬉しくないわけがありません。
幼さゆえ、純粋に可愛がるだけではなく、親をとられるのでは・・・、という子供心の嫉妬もあり喧嘩も意地悪も沢山してしまいました。
それでも、私と同じ想いは、体験はさせない!と子供ながらに『守る』事を意識していたのも憶えています。
人は『守るもの』ができると強いものです。
今私が消えてなくなってしまえば彼女に被害がいくのでは、との想いが出てきて、何度も何度も生き抜く方を選べたのです。
『独り』では無理でした、親でも、友達でも無理でした。
6才年の離れた妹だったから得も言われぬ庇護よくに駆り立てられ私自身が強くなれたのだと想います。
そして彼女が成長すると、その成長ぶりにもまたまた助けられたのです。
彼女は、とても懐の広い優しい子に育っていました。その優しさゆえ繊細な所もありますが、芯は私の何十倍も強いのです。
人を本当に愛せる子です、多くの人を受け入れ愛せるのです。私には中々難しい事をナチュラルに出来るのです。
無理にするのではなくナチュラル!という所が彼女の本質なのです。
私が尊敬してやまない彼女の特性の一つです。
そして彼女のその愛によって救われたのが私です。
私が今皆さんを愛し、関われるのも彼女を通し教わり、救われたからです。
今でも彼女に愛されていると気付けるから私は立っていられますし、道に迷わずにいられます。
本当に彼女と、家族として、姉妹として出逢えた事が、私にとって幸せであり宝なのです。
大げさに聞こえるでしょうが、私にとってのある意味女神様なのですよ、彼女はね(^_-)-☆
今は互いに忙しく、中々じっくり話す、という事は減りましたが、(それでも多いかな?)
妹に逢い、彼女のエナジーにふれるとパブロフの犬のよう(笑)に強くなり、
そして彼女の想いやりにふれる度に、癒されなかった傷が消えていくのです。
K、本当に私の妹としてこの世に来てくれてありがとうね。
あなたのこれからの幸せと成長を祈っています。
いつもいつも強く優しく、時には厳しく貴方が関わってくれる事がとても嬉しい、シスコンを卒業できない私ですがこれからもよろしくお願いします(*^。^*)
そして、かけがえのない存在に出逢わせてくれた総ての方々に感謝です!
ありがとうございます!
P、S なんだか日記が私的なラブレター(笑)になってしまいましたがお許し下さいね<(_ _)>
スピリチュアルアドバイザー奈々
2010年8月31日