いのちの始まりと終わりには感謝しかありません。
どの様な始まりでも、どの様な終わりにも感謝です。
たとえ望んだ時期の妊娠でなくても、望んで望んで、待って待っての妊娠でも、
そのどちらかでも無かったとしても、
母や父として、家族の一員(祖父母・兄弟姉妹・叔父叔母等々)として望まれたから、いのちは来てくれたのです。
長い関わりであろうと、あっという間の短い関わりであろうと、感謝が生まれてきます。
それが、いのちとの出逢いですよね。
いのちの終わりにある別れも、悲しみを伴いとても切ないですが、感謝が生まれます。
様々な関わりから沢山の想い出や喜怒哀楽をいただいたのですから。
一つも想い出がない、と想う方もいらっしゃるでしょうが、
いのちとの『別れ』を通して、喜怒哀楽を教えてくれ様々な経験を積ませてくれたという事です。
それが想い出にも匹敵する大切なことだと気付けたら良いのにな、と想うばかりです。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2010年10月5日