昨日は中島公園にあるコンサートホール・キタラへ行って来ました♪
雅楽奏者の東儀秀樹さんのコンサートがあったからです♪（●＾o＾●）
去年のHP開設前日に初めて東儀さんの音楽を生で聴き、HPの事でオーバーヒート気味だった私は癒されたのです。
雅楽の音だけでなく、
コラボレーションしているヴァイオリニスト・古澤巌さんの音楽と
東儀さんとの掛け合いにも惚れました(笑)
この対照的な音楽家の二人から紡ぎだされる最高の音楽を体験してしまったら病みつきになりますよ♪
１４００年続く日本の音楽・雅楽、その知名度を飛躍的にアップさせたのがこの東儀秀樹さんです。
ここにも霊界からのご支援を私は感じずにはいられません。
皆さんも神社やお祭りで耳にした事があるとおもいます。
「天から差し込む光」を表す笙や「天と地の間を駆け巡る龍」を表す龍笛、
「地上にこだまする人々の声」を表す篳篥(ヒチリキ)等をつかった音楽です。
本当にス～と光がさした如く崇高なエネルギーに包まれるのが、雅楽の特徴です。
今のこの殺伐となりやすい現代において、雅楽の厳かであり和やかな調べが
忘れがちな『ゆとり』を取り戻させてくれ貴重な音楽だと想います。
そして悠久の時を経ても変わらない日本の美学を想い出させてもくれます。
雅楽にはきちっとした音階が無いそうです。
ドのようなレ、ミのようなレ、ソからのラ、シからのラという『曖昧』な音があり、感覚での伝承だそうです。
ハッキリとした音階ではなく、『曖昧』な事に美学をみいだす日本人の感性を私はとても尊く想うのです。
まぁ、日本の物事を曖昧にしようとする長所は短所にもなるのですがね(^_^;)
マイナスな個性に着目しイライラするより、『曖昧』という『大らかさ』を長所として受け入れ伸ばしていければ、
この日本の美学は『争い』を生まない素敵な生き方になるのではないのかと、
悠久の時を生き残った雅楽の調べから日本の未来をみた昨日でした。
因みに、タイトルの『地球からSMILEへ』は東儀さんのツアータイトルが、
去年が『地球よ』で、今年が『SMILE』だったからです（＾－＾）
東儀さんのツアーパンフレットを読むと
めちゃくちゃスピリチュアリストだと想える事がビシバシ書かれていて勉強になります。
さすが、伝統芸能の元にお生まれになり、改革や伝承に力を注いでいす方ですね(^_-)-☆
皆さんのもし雅楽に興味がおありでしたら、東儀さんではありませんが、
２０１１年１月６日(木)１３：００からキタラで『はじめての雅楽』というコンサートがあり、
その後の１９：００からは『ニューイヤーコンサート雅楽』もありますので
『ゆとり』と日本の歴史的な音楽にふれてみてはいかがでしょうか？
東儀秀樹さんのHP http://www.togihideki.net/index.html
古澤巌さんのHP http://hats.jp/p/artist/?artist=10000007
スピリチュアルアドバイザー奈々
２０１０年１１月１８日