東関東大震災から一週間経ちました。
時間の経過とともに、疲れもピークを越えて気力で何とかもっている方が多いはずです。
どうか被災地の方々、関係者の方々に自分たちは見放されてはいないのだと、
愛されているのだと、必要とされているのだと、独りではないのだと、温かいものに恵まれているのだと実感でき
困難を乗り越える力が湧き出てきますように・・・。
そして、私たちの行動がその困難を乗り越える力を呼び起こさせるものでありますように。
皆さんも色々ご心労があるでしょう、ですが被災地にいらっしゃる方が一番疲れています。
その中でも必死に自分たちで工夫をし、助けあい、協力しあい一歩一歩踏み出し始めているのです。
『工夫すること』『助けあい協力すること』人間の原点ですね。
その姿勢を私たちがしっかり学び実践(行動)していきましょうね。
関東地方の計画停電の影響も長引く事で
様々なフラストレーションをうみ出していますね。
今、不安があるのは理解でしているつもりです、
ですが感情的になって、大きな亀裂をつくりだしてしまいませんように、
今できる事の支援として『計画停電』があるのだと理解が深まりますように祈っています。
札幌では計画」停電はありませんが、皆できるだけの支援の行動をしている方が多いです。
形はそれぞれちがっても、全国で支援の輪は広がっています。
私たちは見捨ててはいません、見捨てられもしません。
後は支援の輪を一時の事とせず、継続的に行なう事ですね。
今は心を配っていても、人は忘却の生きもでもあります。
どうか、どうか自分も含め、皆さんの関心が1年先も10年先も30年先もこの震災から遠のいていませんように。
その為にここまでの広範囲な災害になったのですから。
私たちがこの教訓から多くの事を学び、その学びを忘れませんように。
被災地の方々に、いつも寄り添う事が出来ますように。
1年後も、10年後も、30年後も、
その時出来る精一杯の支援を私たちがしていますように。
『支援』とは、力を添えて助ける事、
大それた事をするのが大切なのではなく、小さな事でも寄り添い、し続ける事が大切なのだと想うのです。
最後に私が敬愛しているマザー・テレサの言葉を添えます。
たいせつなことは
どれだけたくさんのことや偉大なことをしたかではなく
どれだけ心をこめてしたかです。
マザー・テレサ
皆さんの心が、いつも共にありますように・・・。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年3月19日