今日は姪の入園式でした。
そして、昨日は友人からとても心のこもった手作りの誕生日プレゼント、クッキーをもらいました。
とってもとっても美味しかったです、そして、姪の成長もとても喜びの深いものとなりました。
しかし、その喜びを差し引いても、現実の厳しさの方が凌駕してしまいました。
明日、10日は統一選挙が行なわれる、という事を知らなかったり、
関心が薄い、という現実を目の当たりにしたからです。
これは、とってもショックな出来事でした。
今回の震災に全く関心がなかったりした人ならまだしも、
東日本の震災にとても心を痛めていたのです、しかし、それが選挙とは結びつかない、
これはとても想像力の欠如だと思うのです。
震災地では今一番何が問題になっていますか?
これに答えられない人はいないと、私は想っています。
そう、原発の問題ですね。
震災から一ヶ月が過ぎようとしているのに、未だに沈静化には至っていません。
それが何故なのかは日記でも書かせていただきました。
今、私たちは『選択』をしなければなりません。
危険と隣り合わせでも、今までの様な生活レベルを何としてでも守り抜きたい、と想うのであれば
原発依存からは脱せれないでしょう。
今までとは少しずつ生活の過ごし方を変化させなければなりませんが、
それは被災を受けた方々に想いをはせる事が出来れば可能でしょう。
被災を受けた方々に寄り添いながら、
もう同じ想いを創り出さないよう、経験と気づきからの選択をし、
より安全な未来を創り出し、、子孫に残してあげる道を模索し始めるのか。
今、とての大切な分岐点です。
私たちの意思表示を見える『形』で、多くの人に、国に、世界に表現できる日が明日なのです。
確かに時間が無かったかもしれません、慌ただしい日常であったでしょう。
だからといって、無関心であってよい事でしょうか?
誰を選んでも変わらないでしょうか?
何か被災地に支援したい、本当にそう思っているのなら、
『今』私たちがしなければならない事は明白です。
それがわからないのであれば、どこかこの震災を対岸の火事としか想っていないのでしょう。
簡単な支援だけで満足しているのなら、自分のなかの痛みを別け無い支援なら、
それはただの自己満足です。
自己満足の支援でも支援ではありますが、それをより一層成長させるべきではないでしょうか?
同じ出来事を繰り返させない、この震災から日本は学んだ、という姿勢と選択を先ずは届ける。
そして、模索しながらでもこれからの道をつくりあげていく事。
これほどの支援はないと想うのです。
想いは行動で示すべきです。
行動の伴わない想いは信用に繋がりません。
今、皆が不信に喘いでします。
何を信じ、どれを選択したら良いのか、解らないことだらけでしょう。
わからなければ、学べば良いのです。わからなければ調べる事です。
誰かにすぐ安易な答えを求めない事です。
今のあなたの成長度合いで、必死に学べば良いのです。
100%正しい答えなど、ないかもしれません。
今の自分の見解で、責任もって取捨選択すべき時なのです。
過ちだったと気づく事も人生には必要なのですから・・・。
わからないからと逃げるのが一番愚かです。
YESでもNOでも、右でも左でも、意思表示をする、これが大切です。
あなたの一歩一歩の選択が未来を決めていくのです。
今日明日の食事、暮らす場所にも困っている、これも現実でしょう。
しかしその現実の裏に控えたメッセージに気づかねばなりません。
それが、感情で、その場凌ぎで物事を観ない、という事です。
私が戒めのとうに大切にしている言葉の一つに『愛の反対は無関心』というものがあります。
4月10日が、どうか皆さんが無関心では無く、本当の愛を表現して下さる日になる事を祈っております。
いつも長々とした日記を読んで下さってありがとうございます。
※この日記は、特別な事情があって選挙に行けない方を責めるものではありませんからね(^_-)-☆
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年4月9日