今放射能汚染の影響から、
被災地やその他の地域産の野菜や魚介類を購入するか、しないかで色々な動きがあるようですね。
私は安易なパフォーマンスに踊らされての購入には否定的です。
何かのインタビューで50代と思われる主婦の方が、
『だって安全なんでしょ?(政府や企業が)安心安全て言っていたから信じて買うわ』と言っていました。
このフレーズに覚えがありませんか?
被災地や街頭でのインタビューでよく聞きました。『原発は安心安全だと言っていたのに・・・』と。
原発を地域に受け入れた方々、そして生活に受け入れた私たち、
多くの人が、政府や企業の言葉を、情報を、ほとんどしっかりとした考察もせず受け入れた結果が今の日本です。
私は何も被災地や風評被害にあっている産地の食べ物を買うな、と言っているのではありません。
↑これだけは理解していて下さいね。
私が伝えたいのは、『責任主体』です。
政府が言ったから、企業が言ったから、ではなく、安易なパフォーマンスでも
被災地や風評被害にあっている地域がただ可愛そうという感情論でも無く、
自分自身で、放射能の内部被ばくの現実を調べ、考察し、内観し、
責任主体を自身とし、例え将来情報に誤りがあったと、本当は危険であったと、言われても
それさえも自分で選んだ事と、受け入れる気持ちがあるかが大切だと伝えたいのです。
もうある程度の大人になっているのであれば、自分自身に責任がしっかり持てますし、
生きていく時間だって限られています。
ですが、その年代に達してない子どもたちには私たち大人の配慮が必要です。
その配慮があっても様々な問題が人生には起こると想います、
それは、この時代、この国、その地域を、親を選んで産まれて来たその子供の運命と宿命が交じり合っての事です。
時間がかかっても良いので、受け入れるべきです。
責任主体をしっかり意識し、何があっても自分自身で選んだ事、との想いを大切にた上での
被災地支援としての、風評被害払拭としての農作物や魚介類の購入であれば問題が生じても大丈夫ですよね。
決して感情論で誰かの所為にして、攻め立てたり恨んだりしないでしょう。
何事も『責任主体』をしっかり意識した上での『取捨選択』が大切、そして揺るがない自分自身への決意もね(^-^)
今一度今年の元旦の日記を読んでいただけると今年のテーマがわかってもらえるかと想います。
http://nana-sp.com/blog/?p=3253
もちろん私はしっかり内観し、放射能の身体に及ぼす影響も自分なりに調べ、
野菜も魚介類も依然と変わらず食べていますよ♪
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年4月13日