『８４歳の小学生―キマニ・マルゲさんの物語』
私にとって自由とは、学校に行き学ぶ事。
もっともっと学びたい―キマニ・マルゲ
先日シアターキノで放映中の映画『おじいさんと草原の小学校』を観てきました。
世界最年長小学生のギネス記録をもつ、ケニアのおじいさんのお話です。
幼いころは貧しく、若き日はケニア独立のために戦い、教育を受ける状況下におらず、
文字が読めない。
２００３年ケニア政府が無償教育制度を始めた事を切っ掛けに、
何度も門前払いを受けながらも学びたい一心で何キロもの道を通い続け、
ついには学校や政府まで動かして学ぶチャンスを掴んでいく、よいう実話から生まれた物語です。
ケニアの植民地支配の問題から、部族間の衝突、人の心にすむ妬み
貧困問題、トラウマの克服の難しさ、そして何より学ぶ事の大切さ等々
様々な問題を訴えかけてくる映画になっていました。
映画のパンフレットにあった言葉にとても勇気をいただきました。
『誰にだってチャンスはある。だから死ぬまで諦めない。』
私も今年３３歳の女子高生(笑)を目指し高校の編入試験を受けましたが、あえなく不合格・・・。
９月の編入試験には諸事情で受けれません・・・。
で・す・が！諦めません！
状況を整え、仕事に影響が少ないよう志望校変更も考慮しなければなりませんが、
何とか高校卒業資格取得にむけて動きます。
今の時期にこの映画に、キマニ・マルゲ氏という『死ぬまで諦めない』という事を実践した人に、
出逢えた事も偶然でなく必然だなぁ～と想えた今日この頃です（●＾o＾●）
札幌では９月９日まで放映していますので、不屈の精神に触れたい！という方は
是非観てみて下さい、それぞれに、さまざまなメッセージを与えてくれる映画になっていると想います。
詳しくは、『おじいさんと草原の小学校』公式HPをご覧くださいね(^_-)-☆
スピリチュアルアドバイザー奈々
２０１１年８月２４日