今日の北海道新聞にとても『物質的価値観』を増長させるな、と感じる記事が載っていましたのでご紹介しますね。
タイトル(?)は、「数学」が得意だと高収入「国語」と183万円の差 というものでした。
内容は大卒1万人を調査したところの結果だそうです、似たような記事が時事通信にがあったので読んでみて下さい。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011102000938&google_editors_picks=true
今回の記事では、数学を学んでおいた方が良いとか、文系は損をするとは直接的な表現を避けていましたが、
読みようによって、受け取り方によっては、とても損得勘定を刺激して、
物質的に満たされるにはどちらが良いのか、という価値観を身につけてしまいやすいものに感じました。
道新の記事にはこうも書いてあります。
「数学や物理が得意な人の所得が高いのは、論理的な思考能力が仕事に役立っているだけでなく、理数が得意な人が減少傾向にある中、労働市場が相対的に高まっている可能性がある。」
まぁ、その可能性もあるでしょう・・・。
私は何事もバランスが大切だと想っています、断じて私が理数系が何より苦手だったから批難してる訳ではないですよ~(笑)
理数系が得意ならそれを伸ばせば良いですし、文系が得意ならそれを伸ばせば良い、
論理的な思考体系、これも大切ですが、理由はわからない本能的な感覚思考も大切、
損得ではなく、両方大切!大事なのはバランスです。
将来の就職率をあげる為に、高収入の為だけに理数系の学びを押し付けない事、
論理的に考える力は文系にもありますからね。
気をつけたいのは損得勘定に陥りすぎて、損得『感情』に支配されない事。
この現世は、物質界でもあすから、ある程度物質的価値観に影響を受けますが、呑まれてはいけません。
呑みつ呑まれず、のほど良いお付き合いがしたいものですね(^_-)-☆
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年10月21日