今日は仕事終えた後、セッションルーム近くにある西本願寺札幌別院で行なわれた
鎌仲ひとみさんの講演会に行って来ました。
鎌仲ひとみさんは、『ヒバクシャー世界の終りに』・『六ヶ所村ラプソディー』・『ミツバチの羽音と地球の回転』というドキュメンタリー映画制作者です。
今回は講演前に、ぶんぶん通信という『ミツバチの羽音~』の映画制作過程の記録DVDの上映がありました。
その中で、上関原発建設計画に28年間反対してきた、瀬戸内海の祝島の方々の姿と声が記録されていて、
埋め立てに向けて海にブイをたてようとする中国電力に対して、浜のお母さんが訴えた言葉がとても心に響きました。
『海を売った覚えはない!』と・・・。
その後も祝島でびわ農家を営むかたの訴えやカヤックで中国電力の動きを留めようとした方々の声
中部電力の社員のかたが船上から投げかけたの数々。
署名を持っていった先の経済産業省の対応、等々色々な側面が映像として残されていました。
それらの集大成が16日までシアターキノ(狸小路6丁目南3条グランドビル2F)で上映されています。
10日土曜日の17時40分からの上映後には、福島原発避難者 自治会「桜会」代表の
穴戸隆子さんのトークも予定されていますので、急ではありますがお時間の調整がつく方は行かれてみてはいかがでしょうか?
私は、時間ぎりぎりになるでしょうが行く予定です。
さて、今日の講演内容ですが、鎌仲さんはとてもユーモアに溢れた女性であり、
NHKなどのドキュメンタリー制作に関わっていた者としての、冷静さや情報分析力もあるバランス感覚が絶妙な方でした。
鎌仲さんが核や原子力に興味をもったのも、NHKのドキュメンタリーでイラクを訪れたさいに
劣化ウラン弾の影響とみられるもので病に侵された少女との出会いだったそうです。
その少女は亡くなってしまったのですが、鎌仲さんが日本に帰国する際に『日本に帰っても私の事を忘れないで』との言葉を残したそうです。
鎌仲さんはその少女の言葉が心から離れず、その想いが今までの行動まで繋がっているそうです。
少女がどういう意味でその言葉を残したかは誰にもわかりませんが、劣化ウランや核、原発などの放射能から子どもたちを守りたい、と想い続ける原動力になった様にみえました。
そこからNHKなどでは制限があって伝えきれないジレンマにも陥り、映画を制作するという方向に解決策を見いだしたようです。
本当にすべては必然ですね、NHKのドキュメンタリー制作に関わらなければイラクに行き、その少女とも出逢わなかったでしょうし、
その少女と出逢わなければ、ここまで核や原発に関心を持たなかったでしょうし、TV業界の限界を感じなければ映画製作にいかなかったでしょうしね。
人は何か一つ一つに真剣に取り組もうとすれば、必ず必要な出来事と出会い、学び、導かれますね。
まだまだ講演の内容を書きたいのですが、長くなりそうなので今度書く機会があれば書きます。
でも大切なので自分の五感で確かめる事。
彼女の想いのこもった映画が、全国の映画館や自主上映してくれている所もあるので是非探されて行かれてみて下さい。彼女の伝えたい想いが響いてくると思いますよ。
(詳しくはコチラをどうぞhttp://888earth.net/888tv.html)
最後に鎌仲ひとみさんの言葉で響いものたちを載せますね。
『発想を転換する、思い込みから自由になる、思っているだけではなく、(ミツバチの様に)ぶんぶん(行動)する』
『一番のプロパガンダ(思想の宣伝)は、「お前独りでは何もかえられないぞ!」というもの。でも何かしなければ何も変わらない。』
『人が変えるのではなく、自分が変える。』
(ミツバチが)蜜をとっても花は壊れない、蜂のおかげで受粉もしてる。ミツバチの様な自然との共生が人間にもできるはず、していかなければならない転換期である、ともおっしゃっていました。
本当に長々とした日記最後まで読んでくださってありがとうございました。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年12月9日
