今日で2月も終わりますね、年明けからあっという間の2カ月でした。
最近TVのニュース番組やワイドショーで、占い師だか、霊能者だかとオセロの中島さんとの関係などの報道が連日されていますね。
震災から約一年になろうとしてるのだから、もっと報道する事もあるだろうに、何故にこの問題をここまでとりあげるのか、本当に不思議に想う日々です。
それでも、今までのご相談者の中にも、霊能者や占い師と言われる人に様々な事を言われ悩まれる方や、気づけば高額や費用を払ってしまった等の相談も切れないので、
よい機会ですから、日記に書きますね。
まず、どの様に本人しか知らない事を指摘されたり、物理的にも不思議な現象を目の前に出されたからと言って、『信じ込む』事はなさらないで下さい。
女性はとても感性が豊かな方が多く(男性にも豊かな方はいます)、ハッと『凄い!』と思うと割かし素直に何でも間でも信じ込む傾向が強いです。
『感情』で受け止めすぎてしまい、『理性』で分析する事が少ないのです。
多少物事を疑ってかかる事は『悪』ではありませんし、霊視が出来る事と、その霊視者の人格が『素晴らしい』とは別だという理解も必要です。
職業的に『モラル』はより一層求められるものではありますが、その他の職業も同じく、医師、警察官、教師、聖職者等々、モラルを求められる職業の中にも色んな人がいます。
霊視や占いが出来たとしても、『特別』な人ではないのです、皆さんと同じく未熟な所がある不完全な人間なのです。
そうでなければ、この世に生まれ変わってくることが無いのですからね。
そして、どのような指摘を受けたとしても、その指摘がどう自分の成長に繋がるかを精一杯自分なりに考察されるべきです。
その考察のもと、何かしらの行動をしたくなったのであれば、あくまでも自己責任。一つの切っ掛けとしてのアドバイス程度に心がけること。
一番気をつけたいのは、何か自分の人生に起こる問題を、安易にご先祖や前世、霊的な何かの所為にしない事です。
例え要因の一部としてそれらが何かしらの影響を及ぼしていたとしても、それも今生生まれ変わる時に選んで来て、自分を創りあげている要素であり個性の一部なのです。
『自分の人生って何?』『なんでいつも同じ問題でつまづくの?』その様に悩み壁にぶち当たるのは最長の前触れ、焦らず、少しづつ自分の生き方を変えてみればわかる時もきます。
『今』『すぐに』『自分が望む時に』知りたい変わりたい、と自身を成長させる工夫もせず、『楽』をしようとするから変な所に引っかかるのです。
焦りは物事の本髄を見失う大きな要素ですからね!
今回の中島さんを私は過度に悲劇のヒロイン的『被害者』として扱うべきではないな、と思っています。
彼女には彼女の問題点もあるはずです。それは他人さまがあーだこーだと勝手に分析すても意味がありません。
その代わり、自分にも似た所がな無いかなど、他人の振り見て我が振り直せ、精神を呼び起こしたいですよね(^_-)-☆
あぁ~光母子殺害事件の判決や震災のがれき問題に関しても日記を書きたかったのですが・・・この問題だけでも長くなってしまいましたね、また機会をつくって書きます。
今日も長々とお付き合いありがとうございました(●^o^●)
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年2月29日