全国を横断した台風並みの強風、もの凄いエネルギーでしたね。
皆さん大丈夫でしたか?
自然の脅威、それは地震や津波だけではない、と又もや教えられましたね。
今、このタイミングで全国各地に『春の嵐』が通ったのも、メッセージだな、と想います。
大きな物事が動く前には、それなりのメッセージを守護霊や大いなる存在は与えてくれます。
日本人はそれを昔から『虫の知らせ』ともいってきました、今回の嵐はその全国バージョンともいえます。
今、この国は原発の再稼働にむけて慌ただしく動いています。
この動きを止めなければならない、と私は確信しています。
この北海道の、泊原発3号機が停止する5月までには、何としても再稼働させねば、との思惑が物凄い勢いで膨れ上がっています。
なので、まだ福島第一原発事故の実証もしっかり出来ていないにも関わらず、『政治判断』や『地元の理解』と判断を曖昧にして進めようとしています。
『暫定的な安全基準』、この言葉を再稼働に向けて政府が使った時には、『オイ、オイ、オイ!』って突っ込みをいれまいた。
『暫定的』=『確定すまでの間・一時的に・仮の定め』という意味ですが、あの『原発』という一度暴走してしまったら成すすべのない無力さと恐ろしさを経験した
それに『暫定的』な安全基準で良いんですか?!違うでしょうよ、突っ込みをいれたのです。
暫定的な安全基準を無理やりつくってまで再稼働をしなければいけないほど、今現実的にも電力はひっ迫していないのです。
一基での再稼働を許せば、この国の事、この私たちの思考の事、なし崩しにズルズルと以前のように原発を受け入れた生活をするでしょう
『仕方がない』『国が決めた事』『何かがあったら国がなんとかしてくれる』と言いながら・・・。
他の人の事ではない、私の事。皆さんの中にある事。
用心してかかりなさい、気を引き締めなさい、自然の前にどれほど人は『小さき者』であるかを忘れてはいけない、と多くのメッセージを今回の嵐で頂きました。
今まさに『運命の分かれ道』にきています。政府は私たちの流動的な意見に注意をはらっています、ただ曖昧に諦めてはいけません、NOと想っているなら意思をします時です。
よくわからないなら、理解にむけて学ぶ時です、考える時です。
YESと想っているなら、その想いが安易でないか、例えこれからの未来何が起こっても誰責めることは無い、自身の責任である、との覚悟があるかよく考える時です。
野田首相が『国民目線で判断』と発言されました、この方のいう『国民』がどの立場の『国民』なのか・・・。まさか『電力会社や原子力村の住人、経済至上主義な企業団体』という国民でないことを祈るのみです。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年4月5日