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2012年7月11日

子どものイジメ、大人のイジメ、社会のイジメ

Filed under: 日々 と 美味  — nana @ 00:06

 

 

今また子どものイジメや自殺に関心が高まっていますね。

 

 

関心が高まるのはいつも悲しい知らせがあってから、ニュースにもならず事実さえなかった事にさせられた多くの命もあります。

 

 

『子どものイジメ・自殺はどうすれば無くなるのか』とよく議論されていますが、大人の世界のイジメや自殺のある意味写しだしでもあるのですから、

 

 

その大人たちが、社会が変わらなければいけないと想います。

 

 

 

私たち『大人』が他者を批判しまくり、これでもか!という程の嫌味や嫌な態度で自分の感情を発散させる、都合の悪い事には無視を決め込む、責任逃れをする

 

 

そんな世界を見せられている子どもたちは、子どもたちの世界でそれを真似ているだけ。

 

 

今回の教育委員会の対応、学校や大人たちの対応をみて、子どもたちはどう想うのか、想像に容易いですよね。

 

 

嘘をついても、悪い事をしてもばれなければいいのだ、都合が悪くなれば言い逃れをすればいいし責任も取らなくていい、『知らなかった、気づかなかった』・・・とね。

 

 

大人への不信感、これも子どもの世界でもイジメの要因の一つにもなりえます。親や教師、学校や社会への不満や不安、その矛先が同級生に向く事もあるからです。

 

 

大人でも、プライベートで嫌な事があると仕事が荒くなったり、仕事で嫌な事があると家族にあたったりしした方だっているはずです。

 

 

子どもたちの方が感情表現がストレートで自制がききにくかったり、集団意識が働いて止められなくなる事も多いのでしょう。

 

 

 

私自身も高校時代イジメを経験しています。高校を中退するにあたってイジメの相談をした教育委員会や学校とのやり取り、戸惑い世間体を気にしてるだけにみえた親との軋轢から自殺も考えました。

 

 

毎日毎日、友人や家族などに遺書を書き、この先を憂いて死に方を考え、だたださ迷う日々。

 

 

そんな日々を大きく変えてくれたのが、父方の祖母と叔母です。(勿論、他にも支えてくれた人はいましたが、大きな切っ掛けになった、という事)

 

 

祖母と叔母が高校中退記念(←凄い記念ですよね(笑))に3泊4日の北海道1周旅行こう!と連れて出てくれたのです。(4日間車で回るかなりハードな旅でした(笑))

 

 

祖母と叔母は、いったい何があったのか、これからどうしたいのか、などは何も聞きませんでした、ただ広い、本っ当に広がりのある大きな大地と海、素晴らしい自然の景色をみせてくれました。

 

 

今でも覚えているのが稚内の岬に立った時に想った事。

 

 

あぁ~こんなに大きな自然の前では私一人の存在ってちっぽけだなって、クラスの中でいてもいなくてもどっちでもよいって、自然の中でも同じなんだって、

 

 

クラスだけで存在意義がないって想ってたけど、この自然の中だって同じ。それでいいんだ、ととても気持ちが軽くなったのです。

 

 

自然の前ではちっぽけな存在、そこから卑屈さではなく謙虚さを学び、ちっぽけなりに多くの人から愛させてる、とも感じれました。

 

 

世界が狭かったから、その狭い世界だけでの存在価値に目を向け過ぎていたのだと気づけた瞬間でした。

 

 

だから、今もし学校での居場所に本当に悩んでいて、自殺まで考えている子がいるなら、そういう子どもを抱えている親や家族がいるなら伝えたい。

 

 

学校だけがすべてではないよ、と。

 

 

死んでしまおう、とまで追いつめられといるなら、辞めるの選択の一つです。

 

 

いずれ気持ちが落ち着いてから学びを再開したってよいのですから、生きてさえいれば、道は沢山あります。

 

 

『いじめられている』って認めるもの苦しくて、親にも友達にもその事が言えないって子の気持ちもとってもわかるから、だから大人たちに気づいてほしい

 

 

苦しんでいる子どもたちは(大人も)色んな形で『SOS』を発信しています。その信号に気づき世間体でも常識に縛られるだけの関わり方でもなく、

 

 

その子その子に合わせた関わり方、『寄り添って』欲しいなと想います。

 

 

まずは!大人でも子ども苦しみの中にいるかたのSOSに気づくこと、自分自身の、社会全体の無関心、無責任を変える事ですよね。

 

 

最後に一つだけ、安易な処罰感情からいじめをしていた人をつるしあげにするのは『社会のイジメ』です。冷静な分析を!

 

 

『幸せな人は意地悪しない』ですからね・・・。

 

 

 

スピリチュアルアドバイザー奈々

2012年7月11日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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