ここ最近の近隣諸国との騒動が取り上げられている裏で、着々と進められていた事が多くあります。
今日、日本原子力研究開発機構副理事であった、原子力委員長代理であった、原子力学会会長を歴任し、
『原理力村』代表とも言えてしまえるような方が初代委員長についた原子力規制委員会が発足しました。
しかもね~、その中心人員たちは、原発を今まで推進してきた文部科学省出身者と廃止となった原子力安全・保安院の人たちです。
昨日は、工事が中断していた青森県の大間原発と島根県の島根原発の工事再開を認める方針を政府として容認する事を表明しました。
政府が『2030年代の原発0』を閣議決定しようとしましたら、まぁ経済界のトップたちがそろって反発&原発を輸入してくださってる米国さんや
原発や関連施設を有する自治体さんたちから、まぁ色々なプレッシャーがあったようで
政府は態度を変えましてね~、
『2030年代の原発稼働ゼロ』を『不断の検証と見直しを行いながら遂行する』という、お得意の曖昧な表現にしてくれました!
さっすが~!もうビックリもしないわぁ~(かなり嫌味な書き方でごめんね)
私がね、こういうちょいとキツイ日記や原発関連、震災関連の日記を書くとね、まぁ閲覧数が劇落ちし、
終いには、『厳しいです~』とか『もっと楽しい日記を待っています~』等のメールもきます。
ふっふっふっ~私って皆さんにとってなんなのかぁ~と考えさせてもらえる事も多く、これも学びだな!と理解を深めている今日この頃です(-。-)y-゜゜゜
ま!七転び八起きな私ですから、諦めずお馬鹿な私も、真剣な私も、中途半端な私もさらけ出しますがね(^_-)-☆
どうしても伝えておきたい事を一つ。
『2030年代原発稼働ゼロ』を進めようととした政府に対しての経済界からの言葉。
『(稼働ゼロ反対という)経済界からの声を全く受け止めてもらえなかった』というような発言。
本当に受け止めてもらえなかったのは、経済界の声ではなく国民の声です。
あれだけ公開討論や意見聴取会、パブリックコメントで大多数の国民が『原発をゼロに!』との声です。
経済だって、国民がいなかったらまわらないのにね。
国だって、国民がいなかったら成り立たないのにね・・・。
それでも、6月にも日記で書いたけれど、『それでもこの国でいきてゆく』のです。
『どれ程の無関心の波に呑まれようとも、どれ程の経済至上主義に勢い込まれようとも
自己の諦めの感情が溢れ出て自分自身に失望しそうになろうとも、何度『絶望』にも等しい想いを抱いたとしても
それでもこの国が私の祖国です。愛しくて愛おしい人たちが生きている国です。
だからこそ、何がおころうともこの国で生きてゆく、それが私の選んだ道です』
(2012年6月16日 日記抜粋)
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年9月19日