七年前の今日、9月24日妹と妹の旦那(以後、義弟)、そして私は出逢いました。
出逢った日の事は今でも強烈に覚えています。
職場の上司に泥酔させられた妹を介抱してくれ、その時同居していた私たちの部屋に運んでくれたのが義弟です。
当時私はもう色々敏感になっていまして、一目この義弟になる青年を観た瞬間に、『妹をとられる!』と想いました。
『妹をとられる!』とは・・・、以前から書いていますが『シスコン』でしたの、私・・・。今でもかもしれませんが・・・ね(一応これでもかなり律してるのだけどね)
シスコンの私は、妹の泥酔状態にも動揺しましたが、未来の義弟になるだろう青年との出逢いにも動揺しました。
案の定(この表現は正しくない?)、その介抱からの縁で一年後の9月24日入籍の運びになりました。
その時にはもうこの仕事を始めていたので、というか妹が義弟と出逢い、妹が精神的にも安定していけるどろうとの事で、私は想いっきりスピリチュアリズムの追求、研究、実践に集中できるようになり、
手探りではありましたが『仕事』にできるまで私も安定できたのです。
この義弟との出逢いは、妹にも私にも変化をもたらし、そして当時絶縁状態だった実家との関わりも変えてくれる様になりました。
感謝してもしたりない存在が、私にとって義弟です。
その妹と義弟が出逢って7年目の今日、離婚をしました。
出逢った日にも立ち会い、別れる日にも立ち会う、不思議なご縁です。
離婚といいましても、泥仕合にはなりません、今日も姪とともに、私と妹、義弟との4人で、届けを出した報告に北海道神宮を訪れ、
その後は、私的に毎度恒例『おとうふ工房 めめ』さんでランチですから(^_^;)
『微妙な空気』にはなるので、少しでも良い気持ちで今日を過ごしたい、とのリクエストもあり妹ファミリーだけにはせず午前中の仕事後合流しました。
ランチ後も行動を共にし、義弟と一緒に行きたいと想っていたお気に入りのお店
桑園にある焼鳥屋さん『太助』で美味しい夕食と会話を楽しみました。
姪にもこの『出逢いの日、特別な日』を良い想い出として持ってほしい、妹や義弟にとっての新しいそれぞれの道へのスタートが
少しでも良いものになって欲しい、そんな想いを抱きながら過ごしたあっという間の時間です。
最後に妹夫婦(あぁ~もう元夫婦かぁ・・・)と、『今日はありがとうね』と言葉を交わし握手を交わし、姪とはハグとチューを交わし『バイバイ』しました。
この7年、本つ当に本つ当に色んな事がありました。
21歳22歳の若者同士が出合い、それぞれの未熟さをぶつけ合い補いながら、多くの人に助けられながら家庭を築きました。
私は7年前の出逢いの時期から、この様な日が来る事は予見していましたし、それぞれにかな~り時々ではありますが注意もしてきました。
(ほら、あんまりね、夫婦の事に他人が口を挿むのは良くないからね、だから本当に時々お灸と覚悟を問うぐらいです)
そんな私自身も一度手放した妹が姪を出産する為地元に帰ってきてから、地元に残ろうとする妹の背中を押してしまいました。
その選択の良し悪しは色々ありますが、もっとやりようがあったなとは反省しています。
私自身の『小我』を律する事が出来なかった事は事実ですから。
義弟も色々あり、地元でもなんでもないこの札幌に来てくれました。妻と娘と暮らしたい気持ち一心で・・・。
そんな決断を下してくれた義弟に、『離婚』というまた新たな決断を下させたの事に後悔が一つもない、とは『私』にはいえません。
どうか、どうか、妹と義弟それぞれが、私を含め周りのすべて人が、今回の経験から多くを学び、
色んな事に納得をつけながら、切り替えながら、それぞれの幸せの道へと一歩一歩進み、見守っていけるよう祈るばかりです。
最後に姪の姫へ。(日記という公開の場所に記するのは、姫が大きくなる前に私に何かがあった場合の為です許してね。)
『姫へ
姫のパパとママは別々に暮らすけど、あなたを愛している気持ちに変わりはないからね。
色んな愛のもとに姫は産まれてきました。
出逢ったことの後悔は微塵もないパパとママだよ。
細かい事を知らない他の人が色々言う事もあるかもしれないけれど、この決断まで2人は本当に悩んだし、苦しんだよ。
でも、一緒にいても笑顔でいられなくてね、お互いに傷つけあって、疲れ果てて、大切にしあえないなら、別々の道を選ぶ事もあるんだ。
少し離れた方が、お互いを大切にできる事もあるんだ。
いつか、そんな人の気持ちも理解できる大人に姫は成長できると想ってる。
何も知らない、何も知ろうともしない他の人の言葉で傷つく事もあるかもしれないね。
それでもこれだけは忘れないで、あなたはパパやママに、そしてたくさんの人に望まれて、愛のもとに育まれた大切な命です。
パパも、ママも、皆も、姫が大好きです。姫の笑顔が大好きです。
それをどうかいつまでも忘れないでいてね。
あなたを愛するあまり伯母馬鹿になった奈々ちゃんより 愛を込めて・・・。』
私的な事を書いた日記を最後まで読んで下さった方、いつもありがとうございます。
とっても我がままではありますが、一つお願いがあります。
もし私に何かがあり、成長した姪が親の離婚の事で悩んでいる事を知りえた方は、この日記を覚えてくださっていたならば、
先ほどのメッセージをお伝え下さったら助かります。
もし現世で伝えきれなかったらあの世もあるので、固執はしてませんが、伝えられる機会があったら活かしたいな、とは想っていますので。
ま!まだまだ未熟者、あの世に呼ばれるまでは時間がありそうなので、姪が親の別離に悩む時期があったら、しっかり伯母として伝えますがね(^_-)-☆
今日も長々日記、最後まで読んでくださってありがとうございました。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年9月24日