今日は東京に嫁いだ幼馴染みとそのお子・つむさま&我が姪・姫と一緒に『くるるの杜』に行ってきました♪
私には馴染みのある土地、北広島市大曲にできた『くるるの杜』は「いのちの源である農業」をまるごと体験でき、
ここに《来る》ことでかなう、育てる・作る・食べる・感じる・つながるを大切にし、温かく迎えてくれる場所をコンセプトにされています。
もう、そのコンセプト等の通りな空間で
畑をある程度自由に散策でき、作物がどう実るのかを間近にみて、
土の匂い、野菜が放つほのかな薫り、土がついた状態の野菜たちの肌触り
まぁ五感がフル稼働するのです。
通常農作業体験は曜日限定予約制で行っているようですが、
今回散策中にジャガイモ(紫のサツマイモみたいなお芋)の収穫作業中のスタッフの方々から温かく声をかけられ
チビッ子2人と大人2人が作業のお手伝い(というかお邪魔か(笑))に招かれ収穫作業に乱入
スタッフのおじさま、おばさまが手取り足取り、こういう芋は食べれないよ、この芋は種芋に、と説明してくれ
チビたちはどこまで解ってるのかわからないけれど、『はいっ!』と素直に手当たり次第収穫したお芋を教わった通り畑に戻したりと
コンセプトの『つながる』と『育てる』『感じる』を体験♪スタッフの皆さんありがとうございました。
さぁプチ農業体験をした後は!!!!
『食べる』を満喫です♪♪♪
くるるの杜には『農村レストラン』がありましてね、ランチ・ディナーをバイギングという形で作った野菜を大解放してくれています(^3^)/
自分では中々思い付かない調理法や手に取らない野菜たち、そしてオーソドックスな野菜と料理もあり
子どもも大人も楽しめる空間になっています。
詳しい情報はコチラから→http://www.shokuiku-hokuren.jp/concept.html
豊かさって、人それぞれ違うモノを求めるでしょうが、私にとっての大切な『豊かさ』は『感性』です。
その感性は体験で育むのが一番だとも確信しています。
『今』は我が姫は土の匂いを『臭い~』と言っています、土のついた手を『汚れた~』と表現します。
それを『ダメだよ、そんな事言っちゃ!』と否定はしません。彼女には中々それらに触れる体験が少ないだけだと私は考えているからです。
経験値も少なく、まだ幼ければ語彙も少ないですから表現方法も限られています。
それでも土や野菜を触れない程神経質では無い姪ですから、豊かな感性がまだまだ伸びそうです。(伯母馬鹿かしら?)
きっと『くるるの杜』のコンセプトの『育てる』は、農作物だけではなくこのような『感性』など様々なものを育てたい、というものからも来ているのだな~と想いました。
私の亡き祖父は畑作業を求めた人で、毎週の休日祖父がもっていた山の土地に親戚一同が集まり、開墾から始め虫や石っころ・木の根っこなどと格闘し、様々な野菜を育てたり
畑作業終了後の親戚や従兄弟たちとの想い出など、
本当にいろんな経験を祖父の行動からいただきました。(実は初めての霊体験もその山の畑と祖父からでした。)
幼いうちに様々な経験をすると、それが想い出となり、幼い頃は何とも思わなかったり・嫌だな、と想っていた事も懐かしさなどのに変わります。
ですから私はどのような事でも『今』すぐの感性を否定はしません。後から色々な感性の、豊かさの、源になる『今』だと理解しているからです。
皆さんも人生色々あると想います。
ですが『今』の感情に振り回されず、それは『いつか』ほろ苦く愛おしく、懐かしく様々な形の想い出や経験になり、
自分自身を、他者を、育むことができる『豊かさ』になる『今』かもしれない、と意識の変換をして下さったら良いのにな、と
そんな気持ちになる秋晴れの綺麗な空眺めながら、チビっ子たちのこれからの豊かさをもっと育んでいきたいなぁ~とも想う今日この頃でした(●^o^●)
長々日記、今日も最後までご拝読ありがとうございました!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年10月4日