今日から11月ですね~、いよいよもって『年末にむけて』という感じが出てきましたね。
札幌は雨になり、いつ雪になるのか?というほど寒くなってきています。
そんな中熱~くなているのがプロ野球の日本シリーズです。
今日までの三日間札幌で試合をしていたのですが(その前まで東京で二試合)、北海道のファンは温かい応援で知られてる(野球に詳しい人にはね)、と私は自負をしていました。
勿論全員が全員ではないでしょうし、他のチームにも温かな応援をする方々はいるでしょうが、
北海道での試合はTVで視ても会場全体を包む『温かさ』を強く感じました。そしてそれを嬉しく、誇りに想っていました。
ですが、今日の試合中、ちょっとしたアクシデント時に相手側の選手が自己防衛で倒れたのを審判が誤審をし、
危険球を投げた、という事で日ハム投手を退場命令にしました。
その事に精一杯栗山監督も異論を唱えたのですが、主審の審判は変わらず、その際ににブーイングが起こりました。
そこまでは良いのです。あの誤審には私も『何でよ!』と興奮しましたしね。
で、す、が!違う回でその誤審を招いた(?)相手側の選手が打席に立った際、開場中からブーイングの嵐が・・・。
勿論応援をしていたら納得が出来ない事はあるでしょう。
一番葛藤している選手や監督たちを応援する為に拍手や喝采を送る事で、色々勇気づけられる事が多いはずですが、
ブーイングというのは、相手側にも、そして応援しているチーム側にも良い影響を及ぼしません。
あのブーイングを聴いている時の栗山監督の悲しそうな顔を忘れられません。
選手たちの硬い表情を拭ってあげられない事に歯がゆく想いました。
その相手側の選手がワザと誤審を招くよう操作した訳ではなく、自己防衛からの自分を痛めたミスで、確かに審判に誤審だとはその選手も相手側の監督も言ってはきませんでしたが
それは安易に批判出来る事ではないように想います。
自分でも『違う』と想っていても進言出来ないもろもろの事情もあるのでしょうよ。(そこに私的には納得できませんが!今のところそのような流れですしね・・・。)
冷静に責められるべきは誤審をした主審であり、オリンピックを含め『誤審』について思考錯誤が必要な事、応援する側にも冷静な批判が必要かと想います。
ですから、決してその選手に対してブーイングをする事ではないのにな~、北海道のファンの良さが半減しちょうよ・・・、と悲しくなりました。
そしてその相手側の選手は、ブーイング中それをバネに追加点に貢献。相手側の方が冷静。
今日北海道日本ハムファイターズは負けましたが、もしあの時に相手側の選手に『ブーイングの嵐』を会場中がせずにいたら
ブーイングではなく、本当の意味で温かい声援を送っていたのであれば、
きっとその想いに応えようと、鼓舞され、切り替えるのが難しかった気持ちを変化させ、選手や監督も勝利できたのではないか、と想えてなりません。
マナーと想いやり、これが優れているのが北海道の野球ファンの魅力。そこに選手や監督も感動しエネルギーに変えてきてくれていたのです。
それをファンは忘れてはいけないと、痛感した試合であり、
波長を落とすような声援は、自分たちに還ってくる、という事を実証を目の当たりにできました。
どのような世界であろうと『真理』は色んな所に含まれていて、それを学べました。
ただただ楽しくて野球なりスポーツなりを観ているのではないのですよ~(^O^)/
さぁ、明日は野球は移動日でお休み、ちょいと心休めて、土曜日の江原さんのスピリチュアリズム講座に向けての準備に集中します(^^ゞ
P.S それにしてもスポーツニュースで短く編集された試合を観ると、全く試合の良さ、深さが伝わらない・・・。これはどんなニュースにも言える事だね、とも確信しましたよ!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年11月1日