昨日はクリエイティブオフィスキュー東日本大震災復興支援企画、舞台『イシノマキにいた時間』を観に行ったきました。
昨日の夕方には、大きな地震が多くの地域でありましたね。
より一層感慨深いものがありました。
去年の5月、私は石巻を訪れましたが、本当に自分の無力さを感じました。その時感じたことと同じようなことを作・演出し、出演者でもある福島カツシゲさんが言葉にしてくれていました。それをここで紹介しますね。
『あれから1年8カ月。初めて石巻の風景を見た時に「人がどうこう出来るコトではない」という無力だけを感じ、あの頃の石巻から、今の石巻を想像することは出来ませんでした。』
『この舞台で3人のボランティアが発する台詞は、実際に石巻で感じた想い、耳にしたコトバです。テレビ画面から伝わらないリアルが、石巻の『あの頃』が、この舞台にはあると思っています。』
『あの日感じた無力でしたが、今、伝えるチカラを感じています。ようやく役者の出番がきました。今年3月に東京で再演後、作品の舞台である石巻での上演を実現し、全国各地で上演してきました。』
『この舞台で『キッカケ』というバトンを繋げられたらと思っています。想いを記憶に残して欲しい。ひとりでも多くの人に見てもらいたい作品です。』(福島カツシゲ)
この福島かつしげさんという俳優さんは、この舞台で全国を回りながらも、今でも石巻でのボランティア活動を継続されているそうです。
今回の舞台を演出したのもこの方で、舞台の中のセリフにこの様な台詞がありました。
『最近(ボランティア先から帰り)地元の友だちに被災地の話をすると「もういいじゃん」という雰囲気になる。そして自分も話せなくなる。話せないという罪悪感を感じる。』という様な言葉。
『家族を守るので精いっぱい。いいんだよ、それはそれで、でも、本当にいっぱいいっぱいか?
一度でいいから仮設住宅に行ってみて、家電もあるし、布団もあるよ。でも想い出を振り返るモノがない、ガラーンとしてるんだよ・・・。』
『出来るか出来ないか、ではなく、ヤルかヤラナイかだ。』この言葉は何度も出てきたフレーズでした。
カツシゲさんは関西出身のかたで、阪神大震災の時は何も出来なかった、との事。その事がずっと心の中にわだかまりとしてあって、だから東日本大震災が起こった時はすぐ動けた、と・・・。
だから、今回もボランティアに行きたいけど行けなかった人が、この舞台をキッカケに、また何かがあった時には動けたらな、とそういう『バトン』になれればな、とも想っているとの事でした。
その他にも実際ボランティアをしてきたからこその、葛藤、意見の対立、思案のあり方などなど、多くのメッセージが込められていた舞台でした。
札幌公演か昨日で終わってしまいましたが、12月25日~30日まで東京の下北沢で公演が決まっていますので、お近くの方は是非行かれてみてください。
詳しくは、『イシノマキの時間』公式HP→http://www.ishinomakitime.com/でご確認くださいね(^_-)-☆
昨日はこの舞台を観る前、午前午後と仕事をし、遅めの昼食を古くからのご相談者さんとお気に入りのお店でとっった後
友人の花と香りのルーチェ、久美ちゃんのクリスマス作品展『*雪降る森の小さなお茶会*』に行ってきました♪
以前にお願いしていたレッスンも受け、久美ちゃんのプリザーブドフラワーと香りの作品、会場を提供してくれている『ギャラリーコケティッシュ』のオーナーさんの可愛らしい作品に癒された
素晴らしい時間を過ごせました。
クリスマス作品展は、9日まで開催中ですので、お時間の都合がつく方は、是が非でも超お得な体験レッスン(クリスマスリースorアレンジ1500円!)も受けて観てくだいな♪
久美ちゃんが優しく手とり足とり教えてくれますから、全然難しくないです!そして身近に作品を置いたり、心をこめた贈り物をしたりで、
心をあたためてきうださいな(●^o^●)
*雪降る森の小さなお茶会*
花と香りのルーチェ クリスマス作品展
2012年12月7日~9日 11:00~19:00 (最終日は17時まで)
会場:ギャラリー コケティッシュ
住所 札幌市中央区南1条西23丁目1番1号 朝ビル2F
TEL 011-642-5133
お茶会、といっても肩ぐるしいものではなく、久美ちゃんブレンドのハーブティーをほっこりいただく感じです♪
お気軽にいらしてみてくださいな♪♪♪
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年12月8日