先日、ドキュメンタリー映画『うまれる』の試写会行ってきました。
この映画は、人によって、立場によって様々な感じ方ができる映画だと想います。
出産をしたことがある方、育児中の方だけでなく、別離を経験したことがある方、大切な愛する人を亡くしたことがある方
生きていたら本当に辛い事哀しい事もあると想うのですが、それらを一度でも経験をしたことがある方、渦中の方に観ていただきたい。
また、それらの人をサポートしている方々にも観ていただきたい映画です。
本当につらい事があったら我慢し過ぎるのではなく『泣いていいよ』なんです。
『泣いていいよ 悲しい時は それが自然なことだから』
私はこの言葉というか、映画『うまれる』のあるシーンで出てくる歌であり映像をみた時に心がふるえました。
自分ではどうにも出来ない事というのは、世の中にたくさんありますね。
そんな時に自分を責めてしまったり、周りの環境を苦しく想ったり、出口のない苦しみ悲しみを抱え過ぎてしまうことがあります。
そんな時は、泣いて感情を洗い流してほしいのです。
以前にも書きましたが、私は『虹』を大切にしたいます。
『虹』は『雨』が降った後に出てくるとても美しい輝きです。
この『雨』は、人では『涙』であり、悲しい事辛い事があり涙しても、それを乗り越えたなら『虹』という美しい『輝き』や『希望』を生み出せる
決して苦しい事悲しい事は無意味ではない、という事。時間をかけてでも良いから一人でも多くの方が、自分の中に『虹』を見出して欲しいと想います。
映画の内容は詳しい事を伝えてしまうとファーストアクションの『感動』が薄れてしまうかもなので書きませんが、
会場で起こった不思議な事を一つ。
ある映像で皆さんが涙していた時に、会場の中にいる方々の亡くなられたご家族などが沢山いらいて
縁のある方をあたたかく包みこみ、その方の中にあるそれぞれの『悲しみ』を『浄化』させて昇っていったことです。
その光景はとても温かく、感動をしました。
是非、この映画を観てください。
『今』生きて行動できている事は『うまれる』という選択を選び、喜怒哀楽という感動を選び
多くの方に支えられある『今』です。
そして自分にとって嫌な人も、合わない人も、愛する人も、可愛い人も、誰もが『うまれる』を選び、育まれてきた大切な大切な『命』です。
忙しさの中で忘れがちになる基本を掘り起こしてくれづ映画でもありますので、是非この映画で色んな『気づき』と『感動』という浄化を経験してみてくださいな(^_-)-☆
映画『うまれる』上映会 in札幌
2013年2月17日(日)
札幌市立大学 看護学部ー大講義室
(札幌市中央区北11条西13丁目)
・JR桑園駅より徒歩3分
上映時間
① 10:00~12:00 (ママさんタイム上映 3歳以下のお子さん入場可能な上映会)
※ちびっ子たちの泣き声などをBGMととらえられる方の上映会です。
② 14:30~17:00 (乳幼児入場不可な上映会です。託児あります。)
料金 前売り/大人1500円・学生1000円(当日学生書ご提示ください)・中学生~幼児800円
当日券は各料金プラス300円です。
その他詳しくは下記のHPでご確認ください(^^♪
http://heart-art-hh.jimdo.com/
昨夜遅くに北海道で大きな地震がありましたが、その前は茨城でもね・・・。
すべてはメッセージ、『経験』から学び、今ある命を精一杯輝かせること、それが大切ですね。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2013年2月3日