札幌はまだ雪の世界・・・、東京では桜が満開に近いとか・・・(~_~;)
札幌の桜はGW過ぎの予定!先は遠いなぁ~。
さてさて、今日のお題は『縁と運命』についてです。
最近本当に縁を感じるというか、感じさせられる事の連続と、運命の歯車が自分の予期せぬほどの勢いで動いていくのを感じている日々です。
皆さんは日々『縁』を感じていますか?
何も好きな人との『縁』だけがすべてではありませんよ~。
すれ違う人も、職場の人の、勿論家族や友人、そしてパートナー、すべての方が縁があり出逢った人たちです。
どんな縁に対しても、利己的にならず関われば、自分が想像そていた以上の関係性が生まれます。
一つ一つの縁に対し、意味があるのかとか、利用価値があるのかとか、過度の好き嫌いで態度を変貌させたり、
自分の気持ちの浮き沈みによって態度を変えたりと、打算と計算による縁を築こうとすれば、必ずそれは自分自身に還ってきますし、
まわりに気づかれていない、と想っているのは本人だけ。案外周りの人はよく観ているものです。
ですから、深い絆にしてゆくのも、浅い絆のままになるもの、ある意味自分次第な所が多々です。
『自分次第』それが私にとっての『運命』の捉え方です。
スピリチュアリズムの考えでは、変えられるモノが『運命』、家族や国、時代など変えられないモノが『宿命』と捉えます。
ただ、変えられるモノである『運命』は、がむしゃらに努力をすれば何でも好きにできる、という事ではありません。
自分自身が持つ素地を理解し、受け入れ成長させ、動機を見つめならが希望にそった生き方ができて初めて『運命』が動き出すのです。
本当に大切な縁であり、『運命』を理解することが出来たならば、『自分』の望む関係をごり押しもしないでしょうし、時間もかけられるはずですよね。
縁と運命は糸紡ぎに似ています。よく運命の輪の絵では、糸紡ぎの輪が象徴として使われていますよね(^_-)-☆
それぞれの個性がある繭や綿から繊維を引き出し、撚りをかけながら糸に変えていく。
繊維が細いところと太いところでは撚りかたが違います。その時その時の繊維を読み取り受け入れ紡いでいく。
無理をすれば、繋がるはずだった糸は切れてしまいます。
そしてその紡ぎ方は、当たり前かもしれませんが経験値が豊かな人のほうが上手いのです。
これは人との関係も同じくで、沢山人と関わる、縁を紡いでいくという経験が大切だと考えています。
その経験値が、とっても大切だと感じる『縁』と出逢った時に活かさせますからね。
ぜひ、ただ慌ただしくだったり、惰性で日々を送るのではなく、一つ一つの縁を大切に、運命の糸を紡いでみてくださいね。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2013年3月22日