先日『転換期』についての日記をかきましたが、今日は『チャンス』について書きます。
チャンスと転換期は重なり合っている事が多々です。
チャンスという言葉を辞典で調べてみると、物事をするのによい機会。好機。とあります。
自分自身が前向きで、自分自身を取り囲む状況も前向きな時なら『絶好調』として、どの様な『チャンス』がきても人は掴もうとしますが、
こんな絶好のチャンスなど、そうとうな努力の貯蓄なくしてはやってこないのが現実です。
守護霊の方々のチャンスの与え方には、大きく二通りあって、上記のように努力や葛藤を乗り越えた先に与えられる時と、
本人の葛藤を見抜き、本人のこれからを見据え、どこまで『本気』で取り組む事ができるかを『テスト』しながら与えるチャンスがあります。
この後者はちょいと『楽』ではないのです。
今までの環境を大きく変えることにもなりますし、手放さなければならない事も多くあります。もちろん『安定』からも一時期遠ざかる様に感じるでしょう。
ですが、この『安定』が本人をぬるま湯につからせる原因になり、本来の力や成長を妨げると判断された時、
守護霊の方は『試す』という『試練』をギフトしてくれます。
なんだか『試練』と聞くとネガティブに思う方もいるかもしれませんが、『テスト』であり、今までしてきた『鍛錬してきた事』やそこからの気づきを『試す』だけなのです。
学生時代を想い出してみてください、日々の授業の先には、どこまで理解ができているか、日々の勉強を落とし込めているか期末テストなど、色々試験がありましたよね。
それは人生も一緒です。
あなたの魂の親であり、先生でもある守護霊の方々は、あなたが今までの見聞きし、経験してきた事を活かせば、乗り越えられるだけの『試験』を与え、
等身大のあなたの問題点を浮き彫りにさせ、変化と成長を促すのです。
ですから『チャンス』がやってきた時、『チャンス』を掴みたい時、自分自身を成長させたい時、何かにトライしたい時、安易に『安定性』にしがみ付くのはおススメしません。
一時の感情論でチャンスを掴むのもお馬鹿さんですが、今見えているだけの安定性にしがみつくのもお馬鹿さんです。
自分自身がどの様に生きたいのか、計画性をもちながらも、大切なのは『心の底から湧きあがる気持ち』です。
その気持ちを具体的に、現実的に考える事です。
考えた先には、実行してみることです。リアクションを確かめたいなら、アクションをしなければ始まらないのですから・・・。
頭でシュミレーションしただけでは計り知れない現実があるのです。
命があれば『挽回』はいくらでもできます、寿命がつき、でも挽回できなくても来世があります(笑)
チャンスを前にして、あなたはどの様な気持ちになりましたか?
掴みたいと想いましたか?
怖いと想いましたか?
その怖さは何に対してですか?
よくよく分析をし、内観し、未来設計をたて、自分自身の弱さや保身から『活かしきれない人生』を選択しないよう祈っていますね。
まだまだ伝えきれない事はありますが、今日はここまで!
スピリチュアルアドバイザー奈々
2013年4月8日