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今日は文化の日でしたね。
今日は、父方の祖母が住んでいる地域で文化祭があり、
その文化祭に、祖母が長年ライフワークとしている『押し絵』の作品を出展するという事で、
観に行ってきました~(*^_^*)
祖母は自宅で、こじんまりとしたサークル活動もしていて、
そのサークルに祖母の友人や知人、私の母も参加しています、
その皆さんの作品も展示されていました♪♪♪
今回展示されていたのは、『押し絵羽子板』で、
素晴らしいの一言でしたよ~\(*^O^*)/
押し絵の歴史はとても古く、
300年あまり昔、京都御所の女官が衣類などの余った布を使い、
「香箱」「屏風」などにあしらって楽しんだのが始まりと、いわれとぃるそうです。
今でいう、『エコ』ですかね?(笑)
『押し絵羽子板』が普及したのは、
江戸時代に入り、歌舞伎見物が盛んになり、
人気役者の舞台姿を羽子板に入れ販売したところ、江戸の庶民たちの注目を集め、
押し絵は一般の人たちにも広く普及していったそうです。
さて、祖母の話に戻りますが、
祖母は、幼い頃から苦労が多く、だからなのか、とても芯の強い人です。
私が、この世で一番尊敬しているのがこの祖母で、
祖母がいなければ、私は糸の切れた凧状態で、どうなっていたかわかりません。
感謝したってしたりないぐらい助けられました。
祖母が80歳を超えても元気でいられるのは、この『押し絵』のおかげでもあります。
押し絵羽子板は、全部で50~70ものパーツがあり、
200もの工程をかけて、一枚の羽子板に仕上げるそうです。
この細かく、根気のいる作業、そして題材に合った生地選びなどが、
祖母の感覚をいつまでも若々しくしているのだと想います。
私が『和柄』などを昔から好きだったのは、祖母の影響でしょうね~。
いつか、本当にいつか、
この素晴らしい日本の芸術文化でもある、
『押し絵』私もつくってみたいものです(*^_^*)
皆さんはどんな文化にふれた日でしたか?
芸術の秋を堪能され、様々な『感動』をし、日々の充実が増しますように♪
スピリチュアルアドバイザー奈々
2009年11月3日