私の今の仕事に就く直前まで夢は、『カフェ』を開業する事でした。
ごく普通のカフェでは無く、『玄米菜食』で、出来れば自給自足をベースにと考えていたのです。
(盲信的な菜食主義者じゃないですからね、まぁ体型でわかるでしょうが(笑))
そこにたどり着くのも、そこを通じながらスピリチュアリズムへの道を私の霊団は導いていたのだと確信を持っています。
本当に人生には無駄がありません。
そして守護霊の方々の計画も、気が遠くなるほど長期的なものだと日々感じます。
なんせカフェ開業は小学生の時からの夢ですから。(当時は菜食のものではありませんがね)
さてさて、何故今この昔の夢を語ったかというと、
今日本の政府、農林水産省が遺伝子組み換え作物の菜種、トウモロコシ、綿の種使用を承認しようとしているからです。
それに先立ての(承認が前提のように感じます)意見・情報を6月21日まで募集している、との事を友人たちの日記で知り
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110523.html
皆さんに関心をもっていただけないかな、と想い日記に書きました。
皆さんも何かわからないけど、何となく遺伝子組み換え食品は嫌だな、怖いな、と思っている方が多々だと思います。
そして、誰かがそんな怖い事、良く分からない事は解決してくれるんではないのだろうか?と日々を生きている方が多い事でしょう。
変えるのは私たち一人一人です。
今年のお正月に日記で書きました。
自分に何が必要で、何が不必要なのか、しっかり自分の理性、分析で考えていく事が大切だと・・・。
詳しくは、元日の日記を再読下さいね。
http://nana-sp.com/blog/?p=3253
なぜ、遺伝子組み換え食品をNOだと言うのかについてですが、
自己保存や便利さ、利益優先の為、
そもそも元来無かった遺伝子を人間が遺伝子操作をして生き物に持たせる、というのはどう考えても不自然だからです。
不自然な事を生きる為に必要な衣食住に組み込む事は、安易に受け入れるべきではない、というのが私の考え。
そして、理性的に調べていくと、やはり危うい問題が山積しているのです。
それは今回輸入、栽培を検討している種子の除草剤耐性、害虫抵抗性という遺伝子操作にあります。
これは字のごとく、除草剤耐性とは、除草剤に強く、除草剤を使っても枯れないという事
=除草剤(農薬)をたっぷり使い収穫率をあげようとできる、という事。
害虫抵抗性とは、害虫を殺す物質を出す遺伝子を組み込み、害虫駆除剤は不要ですが、
殺虫性がある食物ができあがり、作物自体が殺虫成分があるという事になり、
それを除去する事無く口にするという事。
そして過去の報告では、遺伝子組み換え作物の花粉や蜜を吸った蝶や蜂たちの死亡例が数寄せられています。
人体への影響もまだまだ未知数です。
農林水産省は。学識経験者からは生物多様性への影響はないとの意見を得て、
受け入れの方向に動いていますが、
危険を訴え続けている学者や団体、市民は数多くいます。
それを押してでも、利便性を追求するのでしょうか?
国も人も、今回の原発事故のもともとの原因、安全性よりも利益、便利さを優先させた現実から目を覚まさないのでしょうか?
何度も伝えてきました、私たちが『今』、『何を』選択するかで『未来』は変わるのです。
変えられるのです、変えていくのです。
昨日は早めに寝て、ぐっすりたっぷり睡眠をとったせいか、とってもスッキリです。
心身の健康ってとっても大切ですね。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年5月29日