昨日の土曜日の夕方仕事を早めに切り上げ、テレビ塔のホールで開催された、
北海道がんセンター院長、西尾正道さんの『原発事故と健康被害を考える』という講演会に行って来ました。
永年放射線治療に携わってきた西尾先生のユーモアを取り入れながらのお話は、
専門的な事もありましたが、とても勉強になりました。
その中で私が感じた事、お伝えしたい事を今回日記に書きますね。
西尾医師がまず最初におしゃったのは、3月11日に東京で仕事をしていて震災に遭遇した、との事。
その仕事場から宿泊している場所まで歩いたそうなのですが、その際足が痙攣を起こしたそうです。
その事で最大の教訓を得たという話でした。
最大の教訓とは、『日ごろから身体をきたえておく』が大切だという事だそうです。
私も震災時、各地の映像で薬がない事で不安を覚える方が多くみられ、
日ごろ健康を維持しておくことが、有事の際自分や周りを助ける事に繋がるのだな、という学びを得ました。
それにしては、風邪をひきましたがね・・・(@_@;)ん~学びが足りません(笑)
さて、本題の放射能による講演についてはユーストリームで観れますので添付します。
http://www.ustream.tv/recorded/16326535
放射能汚染は起こってしまった事、それはどんなに否定しようとみないふりをしようと現実としてここにあります。
まずは、無闇に恐れを抱くより、政府の後手後手の対応に文句を言うより、
自分の家族の為、愛する人たちの為、地域、国、世界中の家族の為に知る事、
知識を得ながら生活に取り入れる事を私はおススメしたいです。
会場には福島から札幌に避難してきている親子の方々が来ていて、現状や想いを語ってくださいました。
今回添付したユーストリームの2時間28分前後から始まりますので
今どんな想いで避難されているか、寄り添いたいとお思いの方は、現状知るという事で観てみてはいかがでしょうか。
スピリチュアルアドバイザー奈々
2011年7月31日