私たちが生きていく上で、ある種のエネルギーというものは欠かせません。
それが食糧というエネルギーというものから、物を造り動かすためのエネルギー等、多岐にわたります。
その為遙か昔から「エネルギー」の奪い合いがあり、それが戦争の原因ともされています。
エネルギーのもとをどれだけ抱えるか、独占するかが「強さ」になり、少ないもの、使い道を知らないものを「駒」のように扱う。
この歴史をどれ程繰り返してきた事でしょうか?
私たちは変わる時期にきています。特にここ数年多くの出来事がメッセージとして起こってきています。
決して「エネルギー」を人質に、自分の未来、子どもたちの未来を委ね過ぎてはいけない、と私は考えています。
今、原発の再稼働に向けて表向きも、水面下でも色々な動きがあります。食糧問題も同じくです。
その様な動きをみる度に『試されているな』と思うのです。
『あなた方はどの様な未来を創り出したいのですか?』と・・・。
私たちがどのような未来をつくりたいのか、どのような未来を残したいのかをしっかり見据えた生き方をしなければ、
多くの『誰か』がつくりだす今までと変わらない、今まで以上にエネルギーを消費し浪費するだけの日々が繰り返されてしまいます。
「安さ」が悪だとは言いませんが、そこに差別や無駄な大量消費がある場合があります。
「競争」がすべて悪だとはいいません、ただ行き過ぎた競い合いが物質的な豊かさが一番、利益追求型の人生を呼ぶ場合があります。
自分自身がたいして欲していないものを安いからと必要以上に抱えていませんか?
もっと便利に、もっと簡単に、もっと豊かに、と目的も動機もはっきりしない内に競う事が日常になっていませんか?
足る事を知る事。何かに依存するのではなく多くの選択肢と工夫で生きる事。
奪い合い、競い合う日々から、分かち合い協力しあう日々へ成長する事。
それらを日常に取り入れていく事が、個々の生活を変え、家庭を変え、地域、組織、国、世界を変えていく事に繋がるのです。
日々どう生きるか、皆さんが思っている以上にもの凄いエネルギーを生みだしているのですよ。
さて、あなたはどのような未来を創り出したいですか?よく考えてみて下さると嬉しいな、と想う今日この頃です(●^o^●)
スピリチュアルアドバイザー奈々
2012年1月24日